登山やってみっか

これまでの登山の軌跡を、イチからピンキリ全てをたどる山行記です

【両子山】国東半島の真ん中!両子寺参拝とセットで。《日帰り登山》2023年5月10日

両子山

ふたごさん  721m

国東半島    大分百山

アクセス

大分空港道路 杵築ICより30分。

両子寺駐車場《無料、約60台、トイレ 有》

ルート

両子寺第5駐車場〜両子寺〜奥の院〜鬼の背割〜両子山〜トンガリ山〜600mピーク〜走水観音〜駐車場

標準コースタイム  3時間20分

f:id:NACK-y:20230530225420j:imageYAMAP / ヤマップ | 登山をもっと楽しく、登山情報プラットフォーム

難易度    …初中級

鬼の背割から東のルートは急登です。寺から保守用の舗装路を歩けば、初心者でも簡単に登れそうです。

※難易度はあくまで私のざっくりとした主観です。

  • 天気:晴れ
  • 人数:単独
  • 行動時間:3時間39分(お寺拝観、休憩等含む)

 

 

両子山は国東半島のほぼ真ん中に位置し、標高も国東半島で1番高い山です。

古い火山で、国東半島自体が両子山を中心とした火山群のようです。

 

国東半島はお寺の多い地域ですが、両子山の麓にも両子寺(ふたごじ)という大きいお寺があります。

 

f:id:NACK-y:20230522143814j:imageなんと第5駐車場に駐車。

近いところに大きい駐車場がありますが、ここに停めたのは…


f:id:NACK-y:20230522143836j:image仁王門が見たかったからです。


f:id:NACK-y:20230522143848j:imageこれです。強そうな顔ですね。

足をさすさすすると強い足にあやかれるそうです。


f:id:NACK-y:20230522143702j:image近いところの大きい駐車場。

トイレと自販機あります。


f:id:NACK-y:20230522143323j:image両子寺入口。拝観料300円

拝観せず山に登るだけだとしても、300円は払う必要があります。

 

ちなみに登山の人は名前と連絡先を記帳し、下山時も報告が必要です。


f:id:NACK-y:20230526034426j:image護摩堂。もちろん参拝していきます。

が、土足禁止なので登山靴を脱ぎます。


f:id:NACK-y:20230522143551j:image奥の院へ続く石段。ハシゴかってくらい急 汗

 

ちなみに両子寺は神仏習合発祥の地とも言われているそうです。


f:id:NACK-y:20230522143808j:image奥の院。ここも土禁か…

 

f:id:NACK-y:20230522143842j:imageこの半洞窟の奥にも仏様が祀られています。

 

f:id:NACK-y:20230527014446j:imageなんか出そう… とか言わずに荘厳な雰囲気を感じましょう。

 

ではそろそろ山の方へ向かいますか。


f:id:NACK-y:20230522143548j:imageさっきの急な階段は降りずに、右の岩場を抜けていきます。


f:id:NACK-y:20230522143643j:image一気に山道っぽくなりました。


f:id:NACK-y:20230522143740j:image百体観音や七不思議の案内。

他の所にも看板あって凄く推してます。まあ 奥の方にあるから場所が分かりづらいのかも。


f:id:NACK-y:20230522143746j:image百体観音。なんかフォルムがカワイイ。


f:id:NACK-y:20230527015432j:image岩にフィットイン。やっぱ落ち着くのかな?


f:id:NACK-y:20230522143430j:image七不思議針の耳

えー  そこ通るの? てことで、ザックが引っかかりますが 強引突破。


f:id:NACK-y:20230522143653j:image七不思議鬼の背割


f:id:NACK-y:20230522143901j:image鬼の背割は通らず、手前の右にある道を登ります。

 

f:id:NACK-y:20230522143749j:imageこっからが本番て感じで、急登が始まります。


道は分かりづらいですが、ありがたいことにずーっとロープが続いています。


f:id:NACK-y:20230522143359j:imageしかし荒れてるな…


f:id:NACK-y:20230522143603j:imageほんと、ロープないとヤバいかも。

もうお前(ロープ)を離さないぞっ いいだろ?


f:id:NACK-y:20230522143857j:image大きい岩を巻きますが、ここにもしっかりロープ。


f:id:NACK-y:20230522143904j:imageしっかし急です。足元も滑りやすいし…

途切れることないロープがほんと助かる。


f:id:NACK-y:20230522143752j:image稜線出たら せっせと稜線を登り詰めるだけです。


f:id:NACK-y:20230522143618j:image急にひょっこりと空があらわれました。


f:id:NACK-y:20230522143336j:imageやっぱり山頂でした!

 

f:id:NACK-y:20230527173549j:image展望台を登ってみると海がキレイ。

 

f:id:NACK-y:20230528095613j:image姫島かな?


f:id:NACK-y:20230527173545j:image電波塔的なものがたくさん。

 

ここは国東半島のほぼ真ん中だから、半島中にいろんな電波をお届けしてるんですね。


f:id:NACK-y:20230522143350j:image鶴見岳とか由布岳とか。


f:id:NACK-y:20230522143910j:image電波塔のボス。ごっつい。

 

それにしても山頂はやたらとぶんぶんと虫が飛んでます。

 

刺しにくる様子もないし、見た目からハナアブかクマバチの類かと思われますが、以前にスズメバチに刺されて羽音恐怖症の私は落ち着きません 汗

 

なんで写真撮ってジュース飲んだら撤収ーっ

西の方へ降りていきます。


f:id:NACK-y:20230522143724j:imageどっかの双耳(そうじ)峰。なんならあっちを「ふたごさん」と呼びたい。

 

f:id:NACK-y:20230528122941j:image寺からここまで保守用の舗装路が続いています。


f:id:NACK-y:20230522143355j:image寺と走水観音へ向かう分岐。

 

左の舗装路を降りればあっという間に寺へ着くと思われます。

ちょっとお腹が痛くなりそうなんで悩みましたが、やはりせっかくなんで 観音さま方面へ向かいます。


f:id:NACK-y:20230522143730j:image地図に表記のない両子山北峰。地味だもんな…


f:id:NACK-y:20230522143609j:imageしかし、下りは派手目に急です。

お腹痛くなったらどーしてくれるんだ( ;゚Д゚)


f:id:NACK-y:20230522143826j:image降りて登ってトンガリ山

はたから見てどんだけトンがってるのか見てみたい。


f:id:NACK-y:20230522143811j:image展望はなかなか。

f:id:NACK-y:20230529000630j:imageまたまた急な下り。

しかも滑りやすいから踏ん張る。色々ピーンチ…

 

コルの辺りでちょっとお腹痛くなったんで休憩。

・・・うん、引いた(^^)


f:id:NACK-y:20230522143839j:image600mピーク。「走水岳」ってのが正式名称? 


f:id:NACK-y:20230522143427j:imageこのルートは「国東半島峯道ロングトレイル」です。

 

これは、寺院の多い国東半島で昔から行われている「峯入り」という山での修行に使われた「峯道」をベースに設定されたトレッキングコースです。

f:id:NACK-y:20230522143637j:imageちょっと薮っぽくなってきた。

f:id:NACK-y:20230522143346j:image薮っぽいとこ抜けると林道に合流。


f:id:NACK-y:20230522143817j:image広大な荒地に出ました。

まさかメガソーラーとか作るんじゃあるまいな…


しばらく林道を歩いていると左に分岐が出て来ます。


f:id:NACK-y:20230522143606j:imageうっかり見落としそうな道標。

というか、一瞬うっかり見落としました(^^) 道も左手前に急角度なので分かりにくいんですよ。


f:id:NACK-y:20230522143520j:imageこんな感じにね。


f:id:NACK-y:20230522143320j:image走水観音へむけユルめに降りていきます。

道はちょっと荒れ気味。


f:id:NACK-y:20230522143936j:imageなんやら気づくと沢の上を歩いてたり。


f:id:NACK-y:20230522143501j:imageん〜 道かなぁ? 多分道だろ。


f:id:NACK-y:20230522143714j:imageあ、着いた〜


f:id:NACK-y:20230522143743j:image走水観音。ここも七不思議のひとつです。

 

トイレや東屋なんかもあってひと休み。というかトイレですっきり(*°∀°)


f:id:NACK-y:20230522143411j:image駐車場もあります。


f:id:NACK-y:20230522143851j:imageあとは舗装路を10分ほど歩けば駐車場に戻れます。

 

駐車場に戻った後は、寺の受付へ下山の報告に行きました。

そーいや逆回りの時は拝観料はどーなるのかな〜? とか余計なことを考えつつ無事終了!

まとめ

山頂は景色よかったんで、もうちょっとゆっくりしたかったんですが残念。

お寺は紅葉が奇麗らしいので、その時期に再訪かな…?

 

 

奇岩の続くアスレチックな山!

 


 

温泉

夷谷(えびすだに)温泉

結構な山奥にあります。なのに地元の人に人気なのか、そこそこ賑わってました。

色のついた硫酸塩泉は県内でも希少らしいです。

【個人的おすすめ度…★★★☆☆】
f:id:NACK-y:20230522143949j:image【夷谷温泉】 | 風光明媚な自然に囲まれた秘湯

 

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【自分用山行データ】

山行回数:163   踏破数:187   百名山:38   撤退:5