雨飾山
あまかざりやま 1963m
長野県 新潟県 頸城(くびき)山塊 日本百名山
アクセス
長野自動車道 安曇野ICより1時間50分。
雨飾高原キャンプ場駐車場。
ルート
雨飾高原キャンプ場〜笹平〜雨飾山山頂〜[ピストン]キャンプ場
標準コースタイム 7時間
主観的難易度… 中級
- 天気:曇り
- 人数:2人(K)
- 行動時間:8時間55分(休憩等含む)
https://www.yamakei-online.com/sp/yamatime.php
雨飾山は日本百名山のひとつで、展望がよい人気の山です。
長野県と新潟県の県境に位置し、前回の二王子岳に続きアプローチに5時間近くかかりますが、これも二王子岳の時から続く長期休暇中だったので、今回の雨飾山は豪華に前後泊としました!
前泊は五竜ドライブステーション。個室はなく簡素な2段ベッドの宿ですが、素泊まり2700円で泊まれます。
早朝にドライブステーションを出発し、雨飾高原キャンプ場の駐車場へ到着。
朝もやと後ろの山(名称不明)が奇麗だったのでクルマの写真を撮る…
これはしばらくLINEのアイコンに使用していました(^^)
しかし、もやが濃いのが気になりますね…
とりあえず6時ジャストに登山開始!
これは分かりやすい。時間が書いてあれば完璧でしたが。
登り始めてからしばらく平坦な湿地を歩きます。
となりに沢が流れ、中にはデカい魚が!
平坦な道が終わると、一気に急な登りに。んでその後、沢に向け降りていきます。
下りの途中で山頂方面がが開けてきます。が、イマイチ ガスってる…
谷筋のところに見える白い岩肌は布団菱(ふとんびし)と呼ばれるそうです。
降りきると荒菅沢(あらすげさわ)に着きます。
広いので休憩。
初夏まで雪渓に覆われたり、秋は紅葉のスポットになってるようです。
荒菅沢からは急な登り返しです。
しばらく登ると山頂方面が開けます。
しかしガスがヤバい感じ(ー ー;)
下からもガスが。来ないで〜
ちょいちょい青空も見えるんですけどね…
急な岩場にかかるハシゴ。
そんなに危なくはありませんでした。
主稜線に登り切ると、笹が広がる笹平へ到着です。ユルい登山道の笹平。
途中、上部から荒菅沢が望める場所があります。
しかし雲のせいで迫力は半減…
最後、急坂を登り切れば山頂です。
この急坂を登っている時か下ってる時か忘れましたが、突然K師匠の靴から「パチン!」と何かがハジけるような音がしました。
何がハジけたのかとのかと思ったら、なんと靴底がパカっと剥がれてしまいました( ;゚Д゚)
テーピングでぐるぐる巻きにして靴底をとめるという応急措置をほどこし、なんとか歩ける感じになりました。
加水分解によるゴムの破損は、突然起こるので怖いですね…
そしてテーピング万歳!
そして山頂到着万歳!
やった〜 真っ白だ〜(T ^ T)
雨飾山は双耳峰で両方行きましたが、どちらも とにかく真っ白で、噂に聞いた360度の展望はどこにもありませんでした。
長めの休憩をとって晴れるのを待ちましたが、ダメでした…
下山時、山頂方面を見やる。
少しガスっぽいのは取れたか。
だいぶ降りたところで青空も出てきた!
って、おせーよっ(泣
K師匠の靴がぶっ壊れましたが、慎重に歩き無事下山。
駐車場に着くと、まあまあ晴れていたのでした…。
この後は後泊の宿へ向かいました。
宿は小谷(おたり)温泉の山田旅館。歴史ある旅館で、江戸時代に建てられた本館は文化財に登録されているとか。
温泉も2本の源泉は掛け流し、展望風呂も素晴らしい景色。
シブ〜い雰囲気ですが、大満足でした!
さらに翌日は日本海の方へドライブ!
上:親不知から初めて間近で見る日本海
左下:栂海(つがみ)新道登山口。日本海から北アルプスへつづく登山道です。
右下:道の駅 マリンドリーム能生(のう)で食したカニ丼
他にもフォッサマグナミュージアムへも行きました。
そして一旦北上し、ぐるっと回って妙高市の燕温泉 黄金の湯へ!
なんだこの秘湯すぎる秘湯は!?
白い硫黄泉に大満足です。
燕温泉「黄金の湯」「河原の湯」|新潟の観光スポット|【公式】新潟県のおすすめ観光・旅行情報!にいがた観光ナビ
まとめ
充実の温泉旅館や日本海ドライブと、ガスったこともあり印象が薄くなってしまった雨飾山ですが、いつかはリベンジしたいです。
とくに紅葉は見もののようなので、再チャレンジするなら秋ですね!
⬇︎もしよければ応援お願いします(^^)
温泉
小谷(おたり)温泉 山田旅館
翌日行った燕温泉も良かったですが、近いのはやはりここですね。
日帰りでも入れますが、冬は展望風呂はやってないそうです。
【個人的おすすめ度…☆☆☆☆★】
【自分用山行データ】
山行回数:102 踏破数:104 百名山:31 撤退:4