阿弥陀岳
あみだだけ 2805m 八ヶ岳
アクセス
中央自動車道 小渕沢ICより20分。
八ヶ岳山荘駐車場。
ルート
美濃戸口〜御小屋山〜〜阿弥陀岳〜中岳のコル〜行者小屋〜南沢ルート〜美濃戸〜美濃戸口
標準コースタイム 8時間35分
主観的難易度… 中級
- 天気:曇り一時晴れ
- 人数:2人(K)
- 行動時間:データなし。
八ヶ岳で3番目の標高を誇る阿弥陀岳は、すぐ近くにある八ヶ岳最高峰の赤岳とセットで登られることが多い山です。
2015年9月の時点で赤岳は2回、八ヶ岳全体では8回登ってましたが、阿弥陀岳は初チャレンジです。
登りは御小屋(おこや)尾根ルートで、行者小屋、南沢を経由して周回するルートです。
八ヶ岳山荘の駐車場に車をとめ(1日500円)、いつもと違う東側へ向かい、「いいなー 俺も欲しいな〜」とか言いながら、別荘地をキョロキョロしつつ抜けると登山口に到着です。
しばらく、というかずーっと樹林帯です。あまり記憶に残ってませんが…
神様が降臨してきそうな森。
脳内で「アメイジング グレイス」再生♪
2時間くらいで御小屋山(おこやさん)に着きます。もう一つの登山口、舟山十字路との合流地点でもあります。
御小屋山のモミの木が諏訪の御柱祭に使われていることから、御柱山の別名があるそうです。
御小屋山付近からかな?
晴れてきた〜 なんて瞬間もあったんですが…
しかし御小屋山でも、まだ山頂まで3分の1くらい。
先は長い……( ´д`)
先は長いし曇ってるし、キノコでも撮るかー
つーか何だ? このムラサキの物体は…
山頂近くになって、やっと面白くなってきました。
急な岩場や鎖なんかが増えてきます。
いよいよ山頂まであとちょっと、というところで最後の核心部摩利支天(まりしてん)が登場します。
先の岩場を降りるところが、切れ落ちててちょっと怖いです。
なんだここは!?
ガスガスで下が見えないけど、なんかヤバいぞ…
K師匠も「おお〜…」
降りてきて振り返ったところ。
よかった、落ちなくて!
ここを過ぎればすぐ山頂到着です。
ん〜 白いぞ!
真っ白だ〜(T ^ T)
すごそこの阿弥陀如来さまもよく見えない…
ここで真っ白なもやを眺めながらご飯。山頂は広めです。
下山は中岳方面から行者小屋を経由していきます。
こちら側も急な岩場です。よく見えませんが。
慎重に降ります。
当時K師匠のブームだったサ◯ケンポーズ。
もちろん、何の意味合いもありません(笑
このハシゴを降りれば中岳のコル。中岳・赤岳への分岐になっていますが、行者小屋方面へ降ります。
行者小屋に着きました。
赤岳、阿弥陀岳などへの拠点となっているので、いつでもそこそこ混み合っています。
ふと赤岳を見上げてみると… 晴れていやがる!
横岳方面も…
それでもやっぱり阿弥陀岳はガスっていました。
こんなに近いのに違うもんだなーと。
ここからは南沢コースで美濃戸へ。今回は八ヶ岳山荘に車をとめているので、まだまだ先が長い…(ー ー;)
エガちゃんだ!
これ以降も何度も南沢を通っていますが、なぜかこのエガちゃんに出会うことはありません。
美濃戸に着き、さらに林道を八ヶ岳山荘へ向かって歩いていると1台のバンが止まり、なんと美濃戸口まで乗せて行ってくれると!
もちろんご好意に甘えさせていただきました〜。本当にありがとうございました!<(_ _)>
まとめ
御小屋尾根ルートは後半楽しい岩場になりますが、そこまでが単調で長いです。
それゆえか他の登山客も少なく、のんびり登れますが。
今回真っ白だった山頂は、ホントは360°の大展望… いまだ雪辱は果たされておらず、早いとこ片付けたいですね!
八ヶ岳最南端! 日帰りはちょっと大変…?
⬇︎もしよければ応援お願いします(^^)
温泉
八ヶ岳温泉 もみの湯
なんか美濃戸から取りつく時はいつもここに寄っているような…
手頃な値段、よい泉質…となんの不満もないですが、個人的にもうちょっと露天風呂の景色がよいと最高なんですが!
【個人的おすすめ度…☆☆☆★★】
温泉・泉質|原村で遊ぼ♪|樅の木荘 公式サイト|八ヶ岳高原・信州公共の宿
【自分用山行データ】
山行回数:78 踏破数:85 百名山:26 撤退:4