登山やってみっか

これまでの登山の軌跡を、イチからピンキリ全てをたどる山行記です

【万年山】吉武台から周回。ミヤマキリシマのお花畑を堪能!《日帰り登山》2024年5月24日[2回目]

万年山

はねやま  1140m

大分県   九州百名山   大分百山

アクセス

大分自動車道 九重ICより30分。玖珠ICより30分。

吉武台牧場農機具駐車場《3〜40台、無料、トイレ 有》

ルート

吉武台農機具倉庫駐車場〜ミヤマキリシマ群生地〜避難小屋〜お花畑〜はなぐり駐車場〜展望地〜山頂〜駐車場

標準コースタイム  3時間50分

難易度    …初級

はなぐりからの登りが少し急ですが、ほとんどが舗装路と整備された登山道です。

初心者でも簡単に登れると思います。

  • 天気:曇り
  • メンバー:単独
  • 行動時間:2時間55分(ミヤマキリシマ観賞、休憩等含む)

 

 

万年山は玖珠町にあるテーブル状の山で、ミヤマキリシマの群生地が2ヶ所もあります。

 

当ブログは時系列で書いてますが、そのミヤマキリシマが見頃な時期なので、数回の山行を飛ばしてタイムリーな万年山を書いちゃいます。

 

ちなみに万年山は2年ぶり2回目で、前回もほぼ同じ時期に登ってます。

 

 

スタートは前回と同じ吉武台農機具倉庫から。

ここまでは狭くうねった道を結構長く走るので運転注意です。

 

駐車場が近づくと平日にもかかわらず、路肩への駐車がちらほら。

しかし時間がやや遅めだったせいか、駐車場は数台空いてました。

 

f:id:NACK-y:20240601010348j:image吉武台農機具倉庫駐車場

農機具倉庫? 実際に農機具倉庫があります(^^)

 

トイレを済まし さースタートと思ったら、前回はなかった保安検査所みたいなのがありました。

 

f:id:NACK-y:20240601010353j:image「危険物とか持ってませんよね?」

ではなく環境保全のための協力金のお願いでした。

 

しぶしぶこころよく500円払うとお菓子をくれました。


f:id:NACK-y:20240531192847j:image古そうな道祖神に手を合わせて行きます。


f:id:NACK-y:20240531193121j:imageずーっと舗装路。ホントにずーっとです。


f:id:NACK-y:20240531193229j:imageテーブルが見えて来ました。


f:id:NACK-y:20240531193221j:image牧草地。

「家畜伝染病予防の為 立入禁止」ですが、牛や馬はいません。


f:id:NACK-y:20240531193248j:image第1ミヤマキリシマ発見。


f:id:NACK-y:20240531193304j:image軽く投獄気分を味わいつつ 獣害防止柵を抜けます。


f:id:NACK-y:20240531192857j:image空へ続く道。

前回も曇りだったので、ぜひ青空バックで撮りたかったんですが…

 

そもそも… 週間予報も、前日の予報も、いや朝の予報ですら晴れだったのに!

ほんと大分の天気予報っていっつも当たんないんですけど(ー ー;)


f:id:NACK-y:20240531192651j:imageあそこが最初の群生地。

 

f:id:NACK-y:20240601023735j:imageついでにアザミも群生。


f:id:NACK-y:20240531192852j:imageもちろん寄っていきます。


f:id:NACK-y:20240531193251j:image九州の火山の跡地にしか咲かないっていうのが面白いですね。


f:id:NACK-y:20240531192842j:imageキレ〜


f:id:NACK-y:20240531192701j:image中でウロウロできます。


f:id:NACK-y:20240531193113j:image玖珠町のHPでは5月21日に満開とありました。


f:id:NACK-y:20240531193052j:image元の道に戻ります。


f:id:NACK-y:20240531192624j:image脱獄。


f:id:NACK-y:20240531192754j:image避難小屋

トイレも炊事場もあって至れり尽くせりです。


f:id:NACK-y:20240531193116j:image中は広いけど…  座るとこ少なっ


f:id:NACK-y:20240531193204j:image避難小屋からすぐに分岐に出ます。

 

前回は左から山頂へ向かいましたが、今回は右のはなぐり方面から周り 先にお花畑を観ます。


f:id:NACK-y:20240602135915j:imageお母さんの なで肩とビジネスバッグが気になって仕方ない概略図。


f:id:NACK-y:20240531192739j:imageまたまたずっと舗装路。

法面があやしい。前回もこの辺 崩落してましたね。


f:id:NACK-y:20240531192939j:imageゆるい下り坂が続きます。

 

前回は逆から登ったので めっちゃラク。向こうから来る人たちは ぜはぜは言ってます。


f:id:NACK-y:20240531192937j:imageあたっ 「はなばたけ」へ向かいます。


f:id:NACK-y:20240531192732j:image舗装路だけど急に狭い。


f:id:NACK-y:20240531192837j:imageおおっ  凄い暇人がアートでテクニカルなケルン。


f:id:NACK-y:20240531192914j:image樹林帯。最初の群生地を除けば初未舗装。


f:id:NACK-y:20240531192944j:imageこの最終コーナーを抜けると…


f:id:NACK-y:20240602142909j:imageいきなりお花畑です!


f:id:NACK-y:20240531193103j:image広大なスペースにミヤマキリシマがいっぱい咲いています。


f:id:NACK-y:20240531192649j:image凄いです。

f:id:NACK-y:20240531193123j:image異世界に迷い込んだみたい。


f:id:NACK-y:20240531193118j:imageどっちを向いてもピンク。


f:id:NACK-y:20240531193239j:imageここも中をウロウロできます。

 

虫が凄いですが、ハナアブなので刺してきません。

 

f:id:NACK-y:20240602144339j:imageなんか むかーし見た菊人形を思い出した。

奇麗というより怖かった記憶ですが…


f:id:NACK-y:20240531193015j:imageここで一晩過ごす強者も(違う)


f:id:NACK-y:20240531193259j:imageこの群生地は九州最大とも言われています。

 

f:id:NACK-y:20240602150017j:image西の方が少し高台になっていて、全体を見下ろせられます。


f:id:NACK-y:20240531192958j:imageそろそろ退場。


f:id:NACK-y:20240531192709j:imageはなぐりへ向かいます。


f:id:NACK-y:20240531192854j:imageここもヤバい。2年前もこんな感じだったような…


f:id:NACK-y:20240531192808j:image相変わらずゆるい下り坂。


f:id:NACK-y:20240531192757j:imageはなぐり登山口&駐車場

 

お花畑だけ行く人はここからが最短距離です。コースタイムで片道30分ほどです。

ちなみに ここでも協力金を徴収していました。


f:id:NACK-y:20240531193214j:imageでは山頂目指します。


f:id:NACK-y:20240531193216j:imageここの登りはなかなか急です。

 

あの概略図によると200m…


f:id:NACK-y:20240531192634j:image一気に行くかっ


f:id:NACK-y:20240531192929j:image着いた…  別に山頂に着いたわけじゃないけど。

 

ここはテーブルの西の端っこで、山頂は逆の端っこです。


f:id:NACK-y:20240531193010j:image端っこの展望地。やっぱ曇ってやがる…( ´д`)


f:id:NACK-y:20240531193246j:image序盤はちょっと登りますが、基本ゆるい登りがずっと続きます。


f:id:NACK-y:20240531193041j:image脇にちょいちょいミヤマキリシマ。


f:id:NACK-y:20240531193232j:imageずっと1本道。でも歩きやすいです。


f:id:NACK-y:20240531192609j:image右手に展望の良い砂礫(されき)地が出てきました。


f:id:NACK-y:20240531192614j:imageテン場に良さそう。


f:id:NACK-y:20240531193049j:image??  さては張ったか?(^^)


f:id:NACK-y:20240531192724j:image同じ感じの道が続きます。


f:id:NACK-y:20240531193027j:image右に脇道?


f:id:NACK-y:20240531192922j:image行き止まりでした。

キジを打ったり花を摘んだりですかね…


f:id:NACK-y:20240531193241j:imageどんどん行きます。

そしてこれはデジャヴではありません。

 

f:id:NACK-y:20240602154400j:image道端にこんなのがありました。

ちなみに前回は気づきませんでした。

 

奥に「万年山西峰」の三角点があるんだろか?


f:id:NACK-y:20240531192629j:imageガサガサと入ってみます。

 

f:id:NACK-y:20240602154553j:imageん〜・・

ミヤマキリシマがキレイに咲いてたけど、分かりません(>  <)


f:id:NACK-y:20240531192934j:image戻って先へ進みます。ちなみにこれもデジャヴではありません。


f:id:NACK-y:20240531193257j:image脇のミヤマキリシマたすかる。


f:id:NACK-y:20240531193151j:image落とし物の「とつけむにゃあ」タオル。

 

熊本県なんたらと書いてあったので調べてみると、「とつけむにゃあ」は「とんでもない」という意味の熊本弁でした。

なんで「とんでもない」をタオルにしたのか…笑

 

そして1本道はまだまだ続きます。


f:id:NACK-y:20240531193005j:imageたまに樹林帯があったり


f:id:NACK-y:20240531193145j:image展望地があったり。


f:id:NACK-y:20240531192932j:imageでも基本これ。しつこいようですがデジャヴじゃありませんっ


f:id:NACK-y:20240531193202j:image単体だと貧相な身体つきのミヤマキリシマ氏。


f:id:NACK-y:20240531192644j:imageおっ  なんかファイナルな雰囲気。


f:id:NACK-y:20240531193039j:image広い山頂に着きました。


f:id:NACK-y:20240602170943j:image山頂標多すぎ問題 笑

f:id:NACK-y:20240531193024j:imageベンチで休みましょー


f:id:NACK-y:20240531193108j:image暑い時のCCレモンは国宝級。

半分凍らせて来たからまだ冷え冷え。


f:id:NACK-y:20240531193138j:image協力金の返礼品。

イモを揚げた感じのやつ。美味しくてここで完食。


f:id:NACK-y:20240531193212j:imageくじゅう見えませんね…


f:id:NACK-y:20240531192816j:imageでは帰ります。


f:id:NACK-y:20240531192627j:imageあ、ここから くじゅう見えた。


f:id:NACK-y:20240531192839j:image階段を降りていきます。


f:id:NACK-y:20240531192955j:image丸っこい石は歩きにくい…


f:id:NACK-y:20240602172136j:imageはなぐりへの分岐。帰りは直進です。


f:id:NACK-y:20240531192636j:image草原キレイですね。


f:id:NACK-y:20240531192912j:image行きに撮り忘れたまんじゅう石

※これは食べ物ではありません


f:id:NACK-y:20240531192717j:imageゴ〜ルっ  検査所は撤収してました。


f:id:NACK-y:20240531193125j:imageてかほとんどの方は撤収済み。

 

ちなみに行動時間の2時間55分は 前回と1分違いでした!

まとめ

2年前もほぼ同時期でしたが、前回の方が少し開花具合は良かった気がします。

とはいえ 満開に近いお花畑が見られて良かったです。

来年の今頃はもう関東に帰っているはずなので…

 

ミヤマキリシマ観るならここもオススメ!

 


 

温泉

九日市温泉  万年(はね)の湯

ドアを開けたらいきなり露天風呂。手前に小さい脱衣所はありますが、シャワーや洗い場もありません。

まあ200円という値段を考えたら 全然OKですね。でも前来た時は100円だったけど…

【個人的おすすめ度…★★★☆☆】

f:id:NACK-y:20240602211727j:image目の前には伐株山(きりかぶやま)。

九日市温泉 万年の湯【公式サイト】

 

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【自分用山行データ】

山行回数:188   踏破数:214   百名山:39   撤退:6