登山やってみっか

これまでの登山の軌跡を、イチからピンキリ全てをたどる山行記です

【星生山】牧ノ戸峠から久住分かれプチ周回。楽ちんルートで絶景を堪能!《日帰り登山》2022年9月30日

星生山

ほっしょうざん  1762m    くじゅう連山

アクセス

大分自動車道  湯布院ICより50分。

牧の戸峠登山口駐車場《約200台、無料、トイレ 有》

ルート

牧ノ戸峠〜沓掛山〜扇ヶ鼻分岐〜星生山〜久住分かれ避難小屋〜星生分岐〜扇ヶ鼻分岐〜沓掛山〜牧ノ戸峠

標準コースタイム  4時間35分

f:id:NACK-y:20221009002233j:image登山地図&計画マネージャ ヤマタイム - Yamakei Online / 山と溪谷社 - 山と溪谷オンライン

難易度    …初中級

おおむね平坦で歩きやすいですが、星生山〜久住分かれ間は岩場があり、道も分かりづらいところがあります。

※難易度はあくまで私のざっくりとした主観です。

  • 天気:晴れ一時くもり
  • 人数:単独
  • 行動時間:5時間56分(休憩時間等含む)

 

 

星生山はくじゅう連山の中の1つで、標高1700m級の主要峰の1つでもあります。

標高1300mの牧ノ戸峠から登ると、おそらく主要峰クラスでは一番楽に登頂できる山じゃないでしょうか?

 

てことで、いきなりクルマで牧ノ戸峠に到着!

f:id:NACK-y:20221009002236j:image広い駐車場。向かいには前回登った黒岩山

 

f:id:NACK-y:20221005231530j:image一般観光客もウェルカムな登山口

展望台まで舗装路が敷かれています。

 

登山口には噴火に関する注意書きもあります。1995年に水蒸気噴火があったらしいです。


f:id:NACK-y:20221005231520j:image結構デコボコ。

舗装路だからとナメきってると つまづきます。展望台まででもスニーカーがいいかもですね。


f:id:NACK-y:20221005231625j:image展望台

いい眺めで東屋もありますが休憩にはまだ早い。

 

展望台から先は本格的な登山道になります。

 

f:id:NACK-y:20221005231523j:imageちょっと登ると広いスペースが出て来ます。

 

阿蘇山が見えています。今日もお釈迦さまは寝っ転がってるなー。

そして、やはりまだ休憩には早いですね。


f:id:NACK-y:20221005231758j:imageアキノキリンソウ

その名の通り、秋に見られる花のようです。


f:id:NACK-y:20221005231458j:image岩っぽい道になって来ました。


f:id:NACK-y:20221005231346j:image沓掛山(くつかけやま)付近。

そろそろ沓掛山かな?と思ってYAMAP見たら、いつの間にかスルー…


f:id:NACK-y:20221005231539j:image地層が見えています。火山灰の堆積ですかね。


f:id:NACK-y:20221005231610j:image高い木が減ってきました。

いいぞー。テンション上がる〜↑↑


f:id:NACK-y:20221005231743j:image突然広い道。不思議な感じ…


f:id:NACK-y:20221005231633j:image崩れかけの斜面。

いつか登山道まで来そうで怖い。


f:id:NACK-y:20221005231820j:imageガレてきました。


f:id:NACK-y:20221005231557j:imageまた展望よくて広いスペースがありました。

座れる岩なんかもあります。親切な山ですね! よし休むかー

 

しかし! ここで小休憩してると天敵(前に刺された)のスズメバチが寄ってきました。

スズメバチに遭遇すること自体は珍しくもないですが、こヤツはなんだかやたらと付きまとって来ます( ;゚Д゚)ヤメテー

 

どうやら、私が食べてるセブンイレブンで買ったチョリソーパンが目当てのようです。

まさかと思いましたが、あまりにしつこい付きまとい行為に辟易し、途中でパンを仕舞うといなくなりました。

諦めてセブンイレブンに行ったのでしょう。


f:id:NACK-y:20221005231445j:imageリンドウ。たくさん咲いていました。


f:id:NACK-y:20221005231505j:imageまだまだガレ場を登ります。

f:id:NACK-y:20221005231432j:image扇ヶ鼻分岐

扇ヶ鼻も行きたいけど、とりあえず星生山へ向かいます。


f:id:NACK-y:20221005231622j:image星生山(左)と西千里ヶ浜(右)の分岐。

 

それにしても スタートしてからここまで、一回も星生山の指導標が無いのなんで??

行かせたくないのか…?(^^;)


f:id:NACK-y:20221005231651j:imageこの辺ちょっと道が分かりにくい。


f:id:NACK-y:20221005231605j:image西千里ヶ浜が見えてきました。

 

星生山への尾根へ取り付くと、道は一気に急になります。


f:id:NACK-y:20221005231729j:imageやたら大きい岩もゴロゴロ。

そりゃハシゴも逆さになるわー  笑。


f:id:NACK-y:20221005231918j:image両手使って登るような所も出てきます。

f:id:NACK-y:20221005231912j:image下を見ると西千里ヶ浜がキレイ。

あっちはずいぶんと道も平らじゃねーか(ー ー;)


f:id:NACK-y:20221005231857j:image山頂見えてきました。もーちょいだ。


f:id:NACK-y:20221005231426j:image振り返るとよい眺め。


f:id:NACK-y:20221005231709j:image星生山山頂着きました!


f:id:NACK-y:20221005231854j:image中腹の硫黄山から噴煙が上がっています。

 

奥は三俣山(みまたやま)。三俣山の山頂にも平らなとこがあるんですね。不思議な光景です。

真ん中の平らな北千里ヶ浜も不思議ですが。


山頂は景色もいいし広いので、休憩します。さっき食べそびれたチョリソーパン食べよーっと。

と、食べかけのチョリソーパンを取り出すと、ななな、なんと! またスズメバチくんがやって来るではないですか!

 

さっきと同じ個体かは分かりませんが、同じキイロスズメバチです。

てか絶対さっきのやつだろー。そんなにこれ食いたいんか…。だからもうセブン行けっての!

 

完全にストーカー規制法違反ですが、食べかけのチョリソーパンを急いで食すといなくなりました。

なんだったんだほんとに…。

 

気を取り直して久住山へ向かいます。


f:id:NACK-y:20221005231511j:image稜線を東方面へ。


f:id:NACK-y:20221005231422j:imageなかなかゴツい岩場です。

下の方を歩いてる人がいましたが、どっから降りたんだろ?


f:id:NACK-y:20221005231814j:image途中の小ピークから西千里ヶ浜がよく見えました。

f:id:NACK-y:20221016134818j:image硫黄山とくじゅうの山々も。

 

f:id:NACK-y:20221014015329j:imageキレイな稜線が続きます。

 

しかしまた岩場が出てきます。

f:id:NACK-y:20221005231600j:image何だろこれ? タコ焼き器? な訳ないよな…。


f:id:NACK-y:20221005231536j:imageこんな岩場をしばらく歩きます。

なんとここら辺でヘビが出ました。こんな岩場の稜線で珍しいですね…

 

f:id:NACK-y:20221014025529j:imageそれにしてもこの開放感。九重山さいこー。


f:id:NACK-y:20221005231306j:imageあれ? なんか1段下にも道があるみたい。

 

地図では稜線上があってるっぽいけど。なんか大分の山ってこんな風に「そこも道なの?」みたいなパターンが多い気がする…


f:id:NACK-y:20221005231635j:image久住山が見えてきた。

避難小屋と その近くに北千里ヶ浜へ降りる分岐の、久住分れも見えています。


f:id:NACK-y:20221005231409j:image眼下に見えている避難小屋まで一気に降ります。

 

この辺も みんな好き勝手歩いてるのか、道がたくさんあって分かりにくい…。

まあ見えてる小屋に向かって降りてきゃいーんですが。

 

f:id:NACK-y:20221015022103j:image小屋の近くまで降りて来ると色々な観測機器が。

硫黄山がいかがわしい動きをしてないか、目を光らせてるんですね。

 

f:id:NACK-y:20221015022543j:image久住山避難小屋

トイレもあります。こんな所にありがたいですね。

 

ここで一つ決断を迫られました。久住山まで行くか否かです。

実は今日はもう一つ赤川温泉に入るという目的があるのです。

 

時間ないしお腹も減った…  のでここで引き返すことにしました。

赤川温泉は金、土、日、月曜日しかやっておらず、普段平日休みの私にはチャンスが少ないのです  汗。

 

f:id:NACK-y:20221015024545j:image阿蘇山を眺めながらサクッと軽食。


f:id:NACK-y:20221005231906j:imageさらば久住山!

でも実は6月に登ってるので、まぁいっかって感じです(^^;)


f:id:NACK-y:20221005231554j:image稜線下の道はやや歩きにくい。


f:id:NACK-y:20221005231418j:image上からも見えてた西千里ヶ浜脇の歩きやすい道。


f:id:NACK-y:20221005231704j:imageあの岩の塊は星生崎というそうな。


f:id:NACK-y:20221005231645j:image道は歩きやすいし、星生山の稜線もイイ。

f:id:NACK-y:20221005231810j:image星生山への分岐。初めて「星生山」の道標見た。

ここが推奨ルートなんですかね。


f:id:NACK-y:20221005231658j:imageそだ、行きにスルーした沓掛山(くつかけやま)行っとかないと。


f:id:NACK-y:20221005231344j:image鎖とコラボした こんなハシゴがありました。

これを登ったらすぐです。


f:id:NACK-y:20221005231501j:image沓掛山山頂からの景色。

うん、いい眺め。さっ帰ろう。


f:id:NACK-y:20221005231542j:image展望台近くまで降りてくると、天使の梯子が見えていました。


f:id:NACK-y:20221005231329j:image無事 牧ノ戸峠到着。ここでも光芒がさしていました。


f:id:NACK-y:20221005231642j:imageちょっと時間あったので、名物のブルーベリーソフトを食べる。

ブルーベリーのつぶつぶが、口の中でじゃりじゃりいうほど濃厚で激ウマでした。

 

ソフトをぺろぺろしてたら結構時間無くなってて、あわてて赤川温泉へGO  汗。

 

 

温泉の後、夕飯は大分市街の外れのつけ麺 はぐるまへ。
f:id:NACK-y:20221005231337j:imageこってり鶏白湯つけ麺。鶏のコクが旨すぎる!

まとめ

短時間で楽に九重山の景色が堪能できる良コースです。岩場も楽しめます。

星生山を通らず、西千里ヶ浜から久住山にアクセスするルートも良さそうですね。

 

 

テント泊でぐるっと九重山めぐり!

 


 

 

温泉

赤川温泉  赤川荘

濃い硫黄泉の源泉掛け流し。特に肌にいいそうです。

滝が見える露天風呂もいい雰囲気です。

日帰り入浴は原則、金、土、日、月と曜日が決まっているので注意。

【個人的おすすめ度…★★★★☆】

f:id:NACK-y:20221016023240j:image久住高原に湧く秘湯 赤川温泉 赤川荘

 

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【自分用山行データ】

山行回数:143   踏破数:152   百名山:33   撤退:5