岩櫃山
いわびつやま 802m 群馬県 ぐんま百名山
アクセス
関越自動車道 渋川伊香保ICより40分。
古谷登山口駐車場。《10台、無料、トイレ有》
ルート
古谷登山口〜蜜岩登山口〜天狗の架け橋〜岩櫃山〜赤岩通り分岐〜赤岩登山口〜古谷登山口
標準コースタイム 2時間
観光パンフレット 東吾妻町観光ガイド|東吾妻町観光協会 オフィシャルサイト of 東吾妻町観光協会
難易度 …中級
岩場や鎖場が続きます。難易度は高くないですが、高度感があります。
※難易度はあくまで私のざっくりとした主観です。
- 天気:晴れ
- 人数:2人(K)
- 行動時間:不明
八ッ場ダムが近くにあり、吾妻渓谷やハート形の土偶が出土したことで知られる群馬県の東吾妻町。
その東吾妻町を見守るようにそびえ立っている岩峰、岩櫃山。
山の中腹に、真田氏ゆかりの岩櫃城があったことでも知られています。
ルートはざっくりいうと、南側の郷原(ごうはら)駅方面からと東側の岩櫃城本丸址方面からの二つがあります。
今回同行のK師匠の体調が悪かったため、最短ルートで回ります。
郷原駅から奥に入った、古谷登山口の駐車場からスタート。
駐車場からすでにその全貌が!
なかなかとんがったヤツですねー。
ギザギザの岩峰にビビりが入りそうですが、途中のキレイな桜や梅で心を落ち着かせます。
ちなみに梅が白とピンクの花を両方咲かせていますが、このような咲き方を源平咲きと呼ぶそうです。
しばらく舗装路を歩き蜜岩登山口から登山道になります。
ここから樹林帯を歩きますが、鎖場などもあり一気に高度を上げます。いつも通り写真ないパターンですが… 泣
30分ほどで稜線へ出ます。
いい景色! 曇ってるけどね…
そしてすぐにメインディッシュの天狗の架け橋があります。
しかし現在は2019年の台風で崩落し、通行止めになっているようです…
観光パンフレット 東吾妻町観光ガイド|東吾妻町観光協会 オフィシャルサイト of 東吾妻町観光協会
両端が切れ落ちたステキな架け橋です。
右の鎖の所が巻道で、残念ながら現在はそこしか通れないみたいですね。
全然下が撮れてないけど、玉ヒュンの高度感。
K師匠は意気揚々と… この後四つん這いで渡りました(^^)
ま、こんな細い所 普通はそうなりますね。
架け橋の直後はまた難所。
ステキな角度の鎖場です。
しかし実はそんなに難しくはありません。
これでもかというほど、ホールドがしっかりしています。
そしてこの辺りはずっと展望がよいです。
東吾妻町の集落。ひなびた雰囲気がいい。
ま、またも難所!?
くぐり抜けるのが大変そうだ…
何とかクリア!
と、いかにもこのようなフォームで何とか切り抜けたように見えますが、全くそんなことはありません(^^;)
稜線出てから山頂まではそんなに時間はかかりませんが、とにかく岩を登ったり降りたりの繰り返しです。
おおっ 降りるとこ間違えたらあの世行き!
てか、ここが一番怖かった気がします。
山頂直下の鎖場。
やはり高度感に対して難易度は高くはないです。
そして山頂!
ウィ〜
山頂のすぐ後ろをのぞくと… ガケッ( ;゚Д゚)
下を見るのはやめて、辺りを見回します。360度の眺望です。
方角不明。
不明その②。(適当だな…)
霞んじゃってよく分からないですね。榛名山なんかは近くに見えるはずですが、写真ないし…
これは赤城山ですかね。
たっぷり景色を堪能し、来た方と逆側から降ります。
こちらの鎖場も結構急です。
途中山頂を振り返る。
やはり、なかなかのもっこりちゃんですね。
岩櫃城跡への分岐から赤岩通りを通って降ります。
赤岩通りの名はこの岩が由来か?
登りの時のような、急な樹林帯を歩いたら赤岩登山口に到着。後は舗装路を駐車場まで歩いてフィニッシュ。
どこから見てもとんがった峰。
無事でよかった!
温泉行った後、帰りに水沢うどんを食べました。
いつも一番混んでる(気がする)大澤屋。水沢うどんの老舗 | 大澤屋
麺のコシがすごくて美味しいです。他の店も入ったことありますが、味オンチなせいか どこも同じクオリティな気がします(^^;)
まとめ
現在 天狗の架け橋は通れないようですが、他の岩場もじゅうぶんスリルが味わえます。
今回ちゃんと見なかった、弥生時代の墓といわれる山頂近くの鷹の巣岩陰遺跡や岩櫃城本丸址もゆっくり見たいし、また行きたいですね。
短いコースタイムで登れるので、ドライブのついでに来てもいいですね!
ギリギリ冬季閉鎖前! 野反湖スノーハイク。
温泉
倉渕温泉 長寿の湯
小さい施設ですが、のどかな雰囲気でのんびり出来ます。
当時は露天風呂が修理中でしたが、現在もHPで案内されてないので、未だに使えないのかも…
ブサイク個性的な人魚の像が目を引く、良さげな露天風呂なんですが。
【個人的おすすめ度…★★★☆☆】
【自分用山行データ】
山行回数:120 踏破数:117 百名山:32 撤退:5