登山やってみっか

これまでの登山の軌跡を、イチからピンキリ全てをたどる山行記です

【経塚山〜七ツ石山(鹿鳴越連山)】法花寺から周回ルート。ミヤマキリシマはギリギリセーフ!《日帰り登山》2024年5月21日

経塚山    七ツ石山

きょうづかやま  610m    ななついしやま  623m

鹿鳴越連山(かなごえれんざん)    大分百山(七ツ石山)

アクセス

東九州自動車道  速水ICより15分。

方花寺運動公園駐車場《数10台、無料、トイレ 無》

ルート

法花寺運動公園〜奥の院〜展望台〜経塚山〜Cルート〜西の峠〜七ツ石山〜西の峠〜風神〜法花寺運動公園

標準コースタイム  約3時間30分

f:id:NACK-y:20240917221310j:imageYAMAP / ヤマップ | 登山をもっと楽しく、登山情報プラットフォーム

難易度    …初中級

危険箇所はありません。風神から法花寺へ戻る道に 少し不明瞭な所があります。

※難易度はあくまで私のざっくりとした主観です。

  • 天気:晴れ
  • メンバー:単独
  • 行動時間:3時間24分(休憩等含む)

 

 

鹿鳴越連山は日出町(ひじまち)と杵築市(きつきし)の境にあります。

その名の通り6つほどの山が連なっていて、今回は主峰格の経塚山と七ツ石山に登ります。

 

実はここへ登るのは2回目で、あわよくば 前回見られなかったミヤマキリシマ狙いです。

 

スタート地は法花寺運動公園。ちなみに前回は山田湧水からでした。


f:id:NACK-y:20240917221255j:image運動公園? 駐車場? とりあえずすみっこの日陰へ駐車。

ちなみに奥に ぽっとぅんトイレがあります。


f:id:NACK-y:20240917221040j:image入り口の案内板をチェック。情報量多いぞ。

 

この辺はアサギマダラの休息地ということですが 見当たらず。

この時は5月下旬にして30℃近い気温でしたが、25℃を超えると姿を見せないのだと、ここにいた地元の方が教えてくれました。

 

f:id:NACK-y:20240921202122j:image冷蔵庫に冷たいジュースでもあるのかと思いきや、パンフレットかーいっ

 

f:id:NACK-y:20240921211618j:imageこんなんです。くらたび

 

そして炭治郎と禰󠄀豆子は…  関係ないんかーいっ

 

と、ひと通り突っ込んでからスタート。

まずはちょっと車道歩き。

f:id:NACK-y:20240917221114j:imageちょい上に数台停められそうなスペースがあります。


f:id:NACK-y:20240917221403j:image舗装路の突き当たりに十三仏

13体あるか ちと分かりませんが、荘厳な雰囲気は感じる…

んで、ここから登山道になります。


f:id:NACK-y:20240917221133j:imageいきなりの鎖場。


f:id:NACK-y:20240917221527j:image難しさはありません。


f:id:NACK-y:20240917221204j:image十三仏の上部に出るので、やや玉ヒュンです。


f:id:NACK-y:20240917220951j:imageさっそく分岐があります。


f:id:NACK-y:20240917220945j:image手書きのマップがちょいちょいあります。味があっていいですね。

 

奥の院を拝みたいので直進。


f:id:NACK-y:20240917221733j:image古そうな石段。


f:id:NACK-y:20240917221736j:image奥の院

この時 これが奥の院だと思わず、ただのミニ祠かと思ってました…


f:id:NACK-y:20240923031721j:imageしばらく行くとまた分岐。

 

ここで「あれ? 奥の院見逃した!」と思ったのです。

で、キョロキョロしながら戻って さっきの祠を見て、「あ〜 これだわー」となりました(^^)


f:id:NACK-y:20240917220942j:image気をとり直して先へ進みます。

 

あ、帆足萬里塾跡へは行きません。そもそも帆足萬里って だ〜れ??

と思って後で調べたら、儒学者・学者で 日出藩の家老も務めた えらい人でした。

 


f:id:NACK-y:20240917220852j:image登山道はよく整備されていますが、クモの巣が多かったです。


f:id:NACK-y:20240917220915j:image急に投げやりな案内図。どーした?


f:id:NACK-y:20240917221422j:image岩が増えて急になってきます。


f:id:NACK-y:20240917221059j:image快適な道になりました。

 

しばらく行くと なんかある…

f:id:NACK-y:20240921224504j:imageジャンプ台?


f:id:NACK-y:20240921224500j:image手作りの展望台でした。


f:id:NACK-y:20240921224508j:image登ってみると別府湾 丸見え。


f:id:NACK-y:20240921224512j:image接続部もほとんどツルを使ってる。凄いですね。


f:id:NACK-y:20240917221644j:image開放的な道になってきました。しかし日差しが強くて暑い…

正面に見えているのは七ツ石山ですね。


f:id:NACK-y:20240917221446j:imageYAMAPには載ってないですが、県道から来られる道があるようです。


f:id:NACK-y:20240917220912j:imageアンテナが見えてきました。

もーちょいだなっ


f:id:NACK-y:20240917221001j:imageこの分岐からはすぐです。


f:id:NACK-y:20240917221539j:image山頂着きました〜

 

f:id:NACK-y:20240922021754j:imageミヤマキリシマはなんとか少し残ってますね。


f:id:NACK-y:20240917221008j:imageそう、この経塚山のミヤマキリシマは5月上旬がピーク。


f:id:NACK-y:20240917221304j:image景色最高ですね!


f:id:NACK-y:20240917221656j:image濃い〜のも残ってます。


f:id:NACK-y:20240917221323j:image国東方面かな?

 

f:id:NACK-y:20240922034448j:image由布・鶴見。


f:id:NACK-y:20240917221347j:imageなんか必殺技が出そうな岩があります。

 

これは磁石が狂うという岩。iPhoneの方位磁針をかざしてみましたが、あまり変化はなかったような…

 

ここで おにパン(おにぎり・パン)で軽く昼休憩にして 七ツ石山へ向かいます。

f:id:NACK-y:20240923031838j:image現在地は6

赤でもグリーンでも同じとこ行きますが「別府湾が一望」という赤い道へ。


f:id:NACK-y:20240917221456j:imageホントにいちぼー


f:id:NACK-y:20240917221641j:image気持ちいい道。


f:id:NACK-y:20240923013241j:image電波塔のとこまでクルマで来られます。

ここからが経塚山への最短ルート。てか10分(^^)

f:id:NACK-y:20240917221155j:image施設の脇を通って東の方へ降りて行きます。


f:id:NACK-y:20240917221553j:image写真じゃ分かんないけど、

転げそうなくらい急坂です。


f:id:NACK-y:20240917220925j:imageYAMAPの表記は「西鹿鳴越」ですが、パンフレットでは西の峠。


f:id:NACK-y:20240917221730j:image今通ってきたCコースは2022年10月にできた新しいルート。


f:id:NACK-y:20240917221258j:image七ツ石山へ向かいます。


f:id:NACK-y:20240917220855j:image歩きやすいですが、地味にキツい。


f:id:NACK-y:20240923160111j:image鹿に見つめられながら七ツ石山到着。


f:id:NACK-y:20240917221749j:imageこれまた良き眺望ですね〜


f:id:NACK-y:20240917221511j:imageギリギリ由布岳。


f:id:NACK-y:20240917221031j:image鹿鳴越連山の東の方。板川山(いたごさん)とか。


f:id:NACK-y:20240917221605j:image手頃な岩がいっぱいあって休憩にちょうどいい。

 

風が気持ちよく 少しのんびりし、下山開始です。


f:id:NACK-y:20240917221149j:image再び西の峠。左の山田湧水の方へ降ります。


f:id:NACK-y:20240917221307j:imageこの西鹿鳴越道は「ザビエルが歩いた道」として知られています。


f:id:NACK-y:20240917221542j:imageザビエルも眺めたという景色。

 

f:id:NACK-y:20240924145223j:image「ザビエルも目的地を前に何を思ったのだろうか」

まー この時期なら「トテモ暑イデース 汗」でしょうね。


f:id:NACK-y:20240917221521j:imageおっ なにやら近道があるらしー

 

これだと山田湧水からの舗装路歩きもしなくていいし、突撃してみます。


f:id:NACK-y:20240917221317j:image一瞬 藪っぽかったですが、全然歩きやすい。


f:id:NACK-y:20240917221334j:imageテープもバッチリで快適〜

と言いたいところですが、ここもスパイダーウェブが結構ありました。


f:id:NACK-y:20240917221723j:imageややそり返り気味の風神


f:id:NACK-y:20240917221105j:image風神からの道はちょっと不明瞭です。


f:id:NACK-y:20240917221410j:imageテープはいっぱい付けてくれてるけど…( ;゚Д゚)


f:id:NACK-y:20240917221700j:imageほんとに道? 信じて進みます。


f:id:NACK-y:20240917221012j:image無事 往路と合流。もうゴールも寸前。

f:id:NACK-y:20240917221413j:image行きは気づかなかった萬里塾跡へのマップ。

ここメインで行く人いるんかな…


f:id:NACK-y:20240917221102j:imageいっぬが迎えてくれました。

人懐こく近寄って来たので なでくりまわさせてもらいました。


f:id:NACK-y:20240917221449j:imageゴ〜ル!


f:id:NACK-y:20240917221549j:imageすぐ近くの経塚名水

誰もいなかったので、ばっしゃばっしゃと顔を洗うことができました。

まとめ

よく整備された登山道や 新ルートの開拓などは、この山を大事にされている地元の方々のご尽力のたまものかと思います。

ありがとうございます。

 

経塚山のミヤマキリシマのピークも過ぎた5月下旬の山行でしたが、暑かったです。

真夏はかなりヤバいでしょう…

 

国東の名山、スリリングな岩場のノコギリ山

 

 


 

温泉

柴石(しばせき)温泉

別府八湯のひとつで血の池地獄の先にあります。

地元の方々で賑わっていたので、もーちょっと露天風呂が広ければなーと。

蒸し湯も入れますが、暑かった…

【個人的おすすめ度…★★★☆☆】

f:id:NACK-y:20240924215446j:image柴石温泉|別府市

 

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【自分用山行データ】

山行回数:196   踏破数:228   百名山:39   撤退:6