白口岳 稲星岳 中岳 大船山
しらくちだけ 1720m いなぼしだけ 1774m
なかだけ 1791m たいせんざん 1786m
くじゅう連山 九州百名山(大船山)
アクセス
大分自動車道 由布岳ICより35分。
吉部登山口駐車場《約100台、300円(宿泊500円)、トイレ 有》
ルート
①日目 吉部登山口〜坊ガツル[テント設営]〜法華院山荘〜鉾立峠〜白口岳〜稲星山〜中岳〜久住分れ〜北千里ヶ浜〜法華院温泉山荘〜坊ガツル[テント泊]
標準コースタイム 7時間15分
②日目 坊ガツル〜段原〜大船山〜坊ガツル[テント撤収]〜吉部登山口
同CT 5時間
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難易度 【中級】
冬のくじゅうは本格的な防寒装備が必要です。また、ストックやアイゼン(前爪なし可)も必須アイテムです。
※難易度はあくまで私のざっくりとした主観です。
山行記録
- 天気:①日目 くもりのち晴れ ②日目 晴れ
- メンバー:単独
- 行動時間:①日目 7時間31分(休憩・テント設営含む、入浴含まず) ②日目 7時間30分(休憩・テント撤収含む)
毎年恒例の 九重年越し登山のお時間がやってまいりました。
もう半年経ってますけども… 雪山を見て涼しい気分になってください(^^)
いつもの吉部駐車場からスタート。
精算機が竹の筒から やかんに変わってました。
おつりは出てきませんので小銭を用意しておきましょう。1日300円、泊まりの場合は500円です。
登山口は駐車場からすぐ。
ではレッツゴ。
コケが綺麗。
すぐに急坂になります。
テントなど背負ってきたのを後悔しますが、もう遅いです。
しかしこの急登を登りきれば、緩やかな道が続きます。
ピカーって感じ。キレイ。
先へ進むと雪が出てきました。
道は平坦なんでアイゼンは不要。
暮雨の滝(くらぞめのたき)への降り口。
急なので滝へはアイゼン必要。
でも装着めんどいんで 今回はスルーしちゃいます。
雪だけじゃなくて、下の方ドロドロなんだよなぁ…
この倒木の辺り 少し急です。
林道と合流。
坊ガツルに到着。
しかし果てしなく広いので、テント張るとこまでエッホエッホします。雪は全然ないですね。
テントおっ立てました。
いつもこの場所です。
トイレ。
バイオじゃないので 若干オイニーがただよっています。
テントを張ったあとは、余計な荷物を置いて 中岳へ登ります。
木道つたって法華院山荘へ。
法華院温泉山荘。
温泉が誘惑してきますが、戻ってきてから入ります。
山荘を左に通過し鉾立峠へ向かいます。
こっちの方は雪が積もってますね。
鉾立峠までは割と平坦なんで、ここもアイゼンは使わんです。
こんな感じのガレ場を2ヶ所ほど渡ります。
鉾立(ほこたて)峠到着。
目の前の丸みを帯びた山は立中山(たっちゅうさん)。登るの楽なんでこっち登りたくなりますが…
今回はこっち。キッツい方です。
では雪とドロにまみれます。
なんか歩きにくくなってきた…
そだ、アイゼンだ(はよ気づけよ)
どんどん急になり、雪も増えてきます。
後方には平治岳(左)と大船山。
ロープでてきた。
転げたらヤバい。
たぶん振り出しに戻ります。
ロープ続きます。
眼下には三俣山(左)と坊ガツル。
しかし急ですね。
前に夏にこのルートを降りましたが、崩壊している所もあって「こんなトコ降りんのかよ( ;゚Д゚)」と思った記憶があります。
霧氷がキレイ。
空が近い。ラストロープか??
ここは前回「垂直やんけっ」と思ったとこかも。
白口岳(しらくちだけ)着きました。
どんより絶景… 風も強いです。
大船山の方は青空が見えています。
では次の稲星山へ向かいます。
稲星越。
右へ行けば稲星山を巻いて東千里ヶ浜へ出られます。
私はコッチ。稲星山へ登ります。
振り返って白口岳。
樹林帯の道は狭い。
夏に枝でひっ掻かれて、腕が痛かったのを思い出しました。
ちょっと平坦なとこに出ました。
一瞬 進む方向が分からなくなりますが、高い右方向へ登ります。
稲星山。エビのしっぽが凄い。
それもそのはず、風がさっきより強ぇ… ニット帽とか鼻とか耳とか飛んでいきそうです。
それにしても荒涼とした雰囲気がたまらんです。
久住山方面。
これから向かう中岳方面。
風にあおられ、酔っ払いみたいな足どりで降りていきます。
東千里ヶ浜。
池ノ小屋(避難小屋)へ向かう人たち。
中岳の取り付き。分岐になってます。
急だなオイ…
な、なんだってー!!
って道標はともかく、柵や手すりなんてさっきからありません。
ロープはありました。
おっ ちょっとコワイ。
下もちょっとタマヒュン。
中岳到頂! 九州本土最高峰です。
居合わせた方に撮っていただきました。
そしてここも絶景です。
東千里ヶ浜。ちょっと晴れてきましたね。
坊ガツル。
てか何で全然雪ないんだろ。別世界じゃん…
御池と 奥は久住山ですかね。
天狗ヶ城へ続く稜線。
今回は天狗ヶ城へは行かず、凍った御池を歩いてみようと思います。
いったん天狗ヶ城方面へ向かいます。
振り返ってカッコいい中岳を撮ったつもりでしたが…
指が入りやがった(ー ー;)
コルから降りていきます。
おおっ 凍った御池が近づいてきました(*°∀°)=3
ばっちり凍って湖面を歩けそうですが… 後編へつづく!
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