登山やってみっか

これまでの登山の軌跡を、イチからピンキリ全てをたどる山行記です

【中山仙境】滑落事故注意!絶景の無明橋&高城。危ない岩稜歩き!《日帰り登山》2025年4月7日

低山だけど岩稜・鎖場・絶景がギュッと詰まった山。過去に滑落事故が起こっているので気をつけて行きましょう。

中山仙境

なかやませんきょう  317m(高城)

大分県豊後高田市  大分百山

アクセス

東九州自動車道   大分農業文化公園ICより50分。

中山仙境登山口駐車場《無料、12〜3台、トイレ 有》

ルート

登山口〜無明橋〜高城〜隠洞穴〜下山口〜登山口駐車場

標準コースタイム  1時間55分

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難易度 【中級】

岩場や狭い岩峰を歩きます。それぞれの難易度はそうでもないですが、滑落した場合のリスクは高いです。

岩場、高所が苦手な人は 細心の注意が必要です。

※難易度はあくまで私のざっくりとした主観です。

山行データ
  • メンバー:単独
  • 天気:晴れ
  • 行動時間:2時間27分(休憩等含む)

 

 

中山仙境は国東半島の北部にあり、古くは「夷谷(えびすだに)」と呼ばれ、ゴツゴツした奇岩が連なる山群で、修験道の場でもあったようです。

 

登山口は数ヶ所ありますが、ちゃんとした駐車場があるのは 夷耶馬(えびすやば)農村公園の前だけです。

 

f:id:NACK-y:20260107125718j:imageトイレとか、自販機とかちゃんとしてます。

 

f:id:NACK-y:20260107125744j:image中山仙境は ほぼルートが決まってるんですね。


f:id:NACK-y:20260107125713j:image解説板もしっかり。


f:id:NACK-y:20260107125721j:image「!注意!  死亡事故多発」

 

大分って似た感じのヤバい山が結構あるけど、こんなにしっかり看板が出てるのって珍しい。

そんだけヤバいのか…((( ;゚Д゚)))


f:id:NACK-y:20260107125716j:imageこっちの注意喚起はちょっとユルい気がする…

 

とにかく登山届け出して、気を引き締めてスタートっ


f:id:NACK-y:20260104225826j:image奥の沢を渡ります。


f:id:NACK-y:20260104230320j:image渡ったら右の方へ登っていきます。


f:id:NACK-y:20260104230405j:imageしばらくは樹林帯。


f:id:NACK-y:20260104225837j:image稜線部に出ました。


すぐ右に宝篋印塔があるようです。

f:id:NACK-y:20260104225655j:imageこれ?

お寺などで見るものと比べると、だいぶ質素ですね。


f:id:NACK-y:20260104225910j:imageそして さっそくタマヒュンスポットです。

 

f:id:NACK-y:20260104230541j:image戻って稜線を歩いていくと分岐が。

 

「霊仙寺」が登って来た方、「明見宮」(?)は南西のマイナーなルート方面です。

また、北東の前田登山口からのコースとも合流します。

「高城」は中山仙境の最高峰。なので高城へゴー


f:id:NACK-y:20260104225717j:image鎖をよじ登ります。


f:id:NACK-y:20260104225545j:image景色のいい岩峰に出た。


f:id:NACK-y:20260104230122j:imageしかし、この山では 景色いい=怖い です。


f:id:NACK-y:20260104230253j:imageベンチでいったん心を落ち着かせましょう。


f:id:NACK-y:20260104225944j:image中山仙境は山岳信仰の山。

なので、祠や仏像がちょいちょい鎮座してます。

 

しかし札所の番号 なんで消されてるんだろ? ランキングとか総選挙とかあって変動するんかな?


f:id:NACK-y:20260104225921j:imageまだ登ります。


f:id:NACK-y:20260104225657j:imageスミレ? 色薄いな…


f:id:NACK-y:20260104230308j:imageだから何番なの〜?


f:id:NACK-y:20260104230114j:image高度感はないけど、痩せ尾根を歩きます。

 

f:id:NACK-y:20260111013156j:image鎖も増えてきます。


f:id:NACK-y:20260104225935j:imageずいぶん眺めのいい所にいらっしゃいますね。


f:id:NACK-y:20260104230341j:imageこんな所にサラっと紙タイプのお賽銭が。

凄いなー  経済力が高いのでしょうね…


f:id:NACK-y:20260104230352j:imageまだ樹林帯に出たり入ったり。


f:id:NACK-y:20260104230547j:image鎖場がヤバくなってきます。

横は崖…


f:id:NACK-y:20260104230153j:imageここもヤバそー


f:id:NACK-y:20260104225501j:image上は空やん。

 

で、登り切ると…


f:id:NACK-y:20260104230227j:imageいきなり目の前に ほっそい橋が登場。

そう、これが無明橋です。

 

f:id:NACK-y:20260110035854j:imageちなみに今登って来た鎖場。

右側がヤバいです。

 

ではドキドキしながら橋を渡ります。なんか真ん中割れてるけど、体重制限とかないよね…

 

f:id:NACK-y:20260110135645j:image分かりづらいですが、橋の左は奈落の底…

まあ短いんで4歩くらいで終わっちゃいますけど。


f:id:NACK-y:20260111015446j:image渡って振り返ると絶景が広がっています。


f:id:NACK-y:20260104225730j:imageしかし細い橋だなぁ

一休さんの 端を通らず真ん中をあるけば… は通用しません(なんのこっちゃ)


f:id:NACK-y:20260111014912j:imageちなみにすぐ右側に、橋を渡らず歩ける道があります(^^)


f:id:NACK-y:20260104230544j:imageそれにしても どーなってるんでしょこの橋。

強力接着剤でも使ってんのか?


f:id:NACK-y:20260104225614j:image無事渡れました と仏さまにご報告。


f:id:NACK-y:20260104225930j:image次に目指すのは高城です。


f:id:NACK-y:20260104230134j:image怖い鎖場はまだまだあります。


f:id:NACK-y:20260104225932j:image危ないところに仏さま。

やっぱ見守ってる的な意味合いですかね。


f:id:NACK-y:20260104230453j:imageさっきから左の方がずっとこんな感じ。

怖えっす…


f:id:NACK-y:20260104225607j:imageでもたまに大きい岩を巻くように樹林に入っていく。


f:id:NACK-y:20260104225854j:imageこんな せせこましい所にも仏さまが。


f:id:NACK-y:20260104225700j:image樹林帯でも油断はできません。


f:id:NACK-y:20260104225752j:imageおおっ ついに番号の入った札所の看板が。

1番から8番はどこいったか知りませんが。


f:id:NACK-y:20260104225813j:imageそして ここが9番なのでしょう。


f:id:NACK-y:20260104225904j:image何か色々用意されています。

なんと木札が貰えるとのこと。ノートにお礼を記し、頂きました。


f:id:NACK-y:20260104225754j:image木札を握りしめて先へ進みます。


f:id:NACK-y:20260104225652j:imageまたしてもチビりそうな鎖場。


f:id:NACK-y:20260104225635j:image左、なんもない。


f:id:NACK-y:20260104225726j:image多分高城に着きました!

標識がないから多分です。ここの最高峰なんだけどな…


f:id:NACK-y:20260112033232j:imageしかしまー 絶景だこと。


f:id:NACK-y:20260104230039j:image登って来た鎖場。やっぱ怖え( ;゚Д゚)


休憩スペースとしては おひとり様分ですが、だーれも来ないんで、休んじゃいましょー

 

休憩後は、このまま 東の下降点へ向かいます。

f:id:NACK-y:20260104225712j:imageとにかく左側はずっとこんな感じ。


f:id:NACK-y:20260104225857j:image高城を振り返る。

f:id:NACK-y:20260104230036j:image続くタマヒュン街道。


f:id:NACK-y:20260104230349j:imageまわりの山のぽつぽつと白い所は山桜ですかね。

4月だったんで。


f:id:NACK-y:20260104230317j:imageそれにしてもこの開放感はイイ!


f:id:NACK-y:20260104230159j:imageここはちょっと怖かったです。

例によって左側はあの世の入り口…


f:id:NACK-y:20260104225523j:image降りて振り返って見て またビビる(^^)


f:id:NACK-y:20260104230000j:image離れて振り返って またまたビビる…

凄いとこに道があるな〜


f:id:NACK-y:20260104230357j:imageほんと そろそろ勘弁してよー

f:id:NACK-y:20260104230524j:imageと思った頃に「下山口」!


でもさらに先に踏み跡が…  ちょっと行ってみましょー


f:id:NACK-y:20260104230459j:imageなんと絶壁をSS席で鑑賞できます。

 

しかし、なんだか吸い込まれそうな妖しい気を放っているので、退散します。

f:id:NACK-y:20260104230050j:imageさっきの「下山口」から降りていきます。

 

「下山口」なんて、なんだかホッとするような響きですが、実は中山仙境が本気を出してくるのは ここからなのです。


f:id:NACK-y:20260104225810j:imageガチガチに急な鎖場。


f:id:NACK-y:20260104230338j:imageまだ続きます。


f:id:NACK-y:20260104230521j:image垂直の鎖を見上げると…  眩しー

急な鎖場が終わっても安心できません。


f:id:NACK-y:20260104230300j:imageこんな看板、上の岩稜帯にもなかったのに…


f:id:NACK-y:20260104230510j:image分かってますとも。鎖の設置ありがとうございます。


f:id:NACK-y:20260104230550j:image樹林で見えないけど、右側はこれまた奈落の底です。


f:id:NACK-y:20260104225757j:imageちらちらと谷底が見える。

そのたびに 鎖を握る手に力が入ります。

 

しかも道も狭い上に、土と葉っぱで滑るという余計なオプション付き。

これは滑落事故が多いのも納得。気をつけて歩きましょう。


f:id:NACK-y:20260104230608j:image樹林が生えてるのは 下が見えないようにという優しさなのか?

 

正直 足場の悪さもあって、上の岩稜帯より怖いっす…  まあ この区間は短いんですが。

 

f:id:NACK-y:20260104225816j:image下の方へ降りてくると、岩の中に何かある。


f:id:NACK-y:20260104225520j:image隠洞穴(かくれうど)です。

 

駐車場にあった解説板によると、僧侶がここで護摩焚きを行ったそうです。


f:id:NACK-y:20260104225448j:image今にもお経が聞こえてきそうな 荘厳な雰囲気…(ちょっとコワイ)

 

そして、ここまで来れば下山口まであと少し。


f:id:NACK-y:20260116025437j:imageとか言いつつ、ここを踏み跡に沿って真っ直ぐ行ってしまいました。


よく見りゃ下にピンテ付いてました。


f:id:NACK-y:20260104225556j:imageちょっと分かりづらい所もありますが、谷沿いに降りれば大丈夫です。


f:id:NACK-y:20260104230019j:image道路に出ました。


f:id:NACK-y:20260104230028j:image下山口です。

あとは舗装路を歩いて帰ります。


f:id:NACK-y:20260104225919j:image地面があるって素晴らしい…


f:id:NACK-y:20260104225531j:image霊仙寺の大仏様が「おかえり〜」と言ってくれているようです。


f:id:NACK-y:20260104225505j:image駐車場へ到着!

まとめ

わずか2時間ちょっとの山行でしたが、非常に濃い時間でした。技術的に難しいことはないですが、常に緊張を強いられます。

 

しかし短時間でスリルが味わえるのは、ちょっとしたアクティビティ気分です。

もうちょっと近かったら、何回か訪れたいとこですね。

 

絶景にたたずむ おじさんの像

 


 

温泉

山香温泉  風の郷

近場の夷谷温泉は休みだったので こちらへ。

私が大分に来た3年前は休業中でしたが、2024年3月に再開したようです。

広めの露天風呂がある綺麗な施設。夜は予約制ですが、レストランもあります。

【個人的おすすめ度…★★★☆☆】
f:id:NACK-y:20260104230538j:image山香温泉 風の郷 【公式サイト】 大分県杵築市の温泉旅館

 

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【自分用山行データ】

山行回数:226   踏破数:260   百名山:40   撤退:7