登山やってみっか

これまでの登山の軌跡を、イチからピンキリ全てをたどる山行記です

【釈迦岳〜御前岳】福岡県最高峰を大分側からピストン。ユルめの稜線歩きと絶景の山頂!《日帰り登山》2024年10月30日

釈迦岳    御前岳

しゃかだけ  1231m    ごぜんだけ  1209m

福岡県八女市、大分県日田市    九州百名山

アクセス

大分自動車道  日田ICより40分。

釈迦岳登山口駐車場《無料、10数台、トイレ 無》

ルート

駐車場〜釈迦岳登山口〜普賢岳(気象レーダー)〜本釈迦〜御前岳〜[ピストン]駐車場

標準コースタイム  5時間10分

f:id:NACK-y:20250226013441j:image釈迦岳・御前岳の登山ルート・コースタイム付き無料登山地図 | YAMAP / ヤマップ

難易度 【初中級】

急登や危険箇所はわずかです。体力があれば初心者でも問題なさそうです。

※難易度はあくまで私のざっくりとした主観です。

  • 天気:晴れ
  • メンバー:単独
  • 行動時間:5時間19分(休憩等含む)

 

 

釈迦岳・御前岳は福岡県と大分県の県境にあり、釈迦岳は福岡県で1番高い山です。

この辺りは 他にも山が連なっていて、一帯を「津江山地」と呼ぶようです。

 

ルートは色々ありますが、大分側から登ります。

スノーピーク奥日田というキャンプ場の近くに駐車場があります。

 

f:id:NACK-y:20250226013821j:image駐車場。「奥日田林道開通記念碑」が目印。

 

f:id:NACK-y:20250225021914j:imageではレッツゴですが、まずは車で来た道を南の方へ降りていきます。


f:id:NACK-y:20250225021107j:image細い舗装路へ。


f:id:NACK-y:20250225021701j:image登山口見っけ。


f:id:NACK-y:20250225021236j:imageいきなり まーまー急です。


f:id:NACK-y:20250225021154j:image博物館のように順路が決まっています。

てか、ちょっと道が分かりづらいんで こんな看板があるみたい。


f:id:NACK-y:20250225022026j:image急な岩場が出てきました。


f:id:NACK-y:20250225021520j:imageちょいあぶ。鎖捕まりながら岩の上に乗ります。


f:id:NACK-y:20250225021324j:imageまだ上に登ります。


f:id:NACK-y:20250225021016j:imageもーちょい登ります。


f:id:NACK-y:20250225021355j:imageある程度登り切ると平坦な道に。

これは嬉しい(^^)


f:id:NACK-y:20250225021814j:imageもちろん多少のアップダウンはあります。


f:id:NACK-y:20250225021147j:image雪ヶ岳城跡広場

城があったんでしょうけど、詳細分からず。

 

f:id:NACK-y:20250225021718j:image あるのは東屋と年季の入った双眼鏡のみ。

 

覗いてみましたが、何も見えませんでした。まあ 見えたとしても草木のアップですが。

 

f:id:NACK-y:20250228215632j:image現代アートみたいでエモい。題「見えざるモノ」みたいな 笑

 

f:id:NACK-y:20250228222800j:image近くに電波塔もありました。


f:id:NACK-y:20250225021023j:image先へ進みます。


f:id:NACK-y:20250225021232j:image一瞬、地上最強の生物かと思いました。

喉は乾いてないのでスルーです。

 

少し歩いたところでYAMAPを見ると、ちょうど「本城山」のピークにいることに気づきました。

山頂標でもあるのかとキョロキョロ。


f:id:NACK-y:20250225021500j:imageおわかりいただけただろうか…

 

f:id:NACK-y:20250228220936j:imageありました。こんな所にひっそりと。

ピークハント感ゼロのまま先へ進みます。


f:id:NACK-y:20250225021637j:imageこの分岐は…?


f:id:NACK-y:20250225021225j:image電波塔がありました。


f:id:NACK-y:20250225022012j:image戻って先に進むとまた別の電波塔。


f:id:NACK-y:20250225021827j:image紅葉が終わったばっかっぽくて残念です。


f:id:NACK-y:20250225021744j:imageあ、またまた電波塔( ;゚Д゚)

今日は別に電波塔巡りに来たわけじゃないんだけど…  でもこれは今日イチ高いな。

 

しかし何本電波塔があろうと関係ありません。


f:id:NACK-y:20250225022029j:imageユルめの登山道をひたすら歩くのみです。

 

そしてついに…


f:id:NACK-y:20250225021043j:image最後の電波塔(^^)


f:id:NACK-y:20250225020959j:imageこれは気象レーダーのようですね。

 

ちなみにここまでクルマで来られるみたいです。

そしてここは二つある釈迦岳の高い方、普賢岳です。


f:id:NACK-y:20250225021436j:image山頂標はないけど、立派な展望台があります。

 

トイレもありますが…
f:id:NACK-y:20250225021834j:imageだそうです。

 

展望台からはもちろん絶景が。

f:id:NACK-y:20250225021137j:image九重山。

 

f:id:NACK-y:20250302130807j:imageアップ。


f:id:NACK-y:20250225021820j:image奥に阿蘇山。

 

f:id:NACK-y:20250302130709j:imageこれもアップ。


f:id:NACK-y:20250225022023j:imageん〜  分からん(^^)


f:id:NACK-y:20250225021213j:image本日の電波塔コレクション。

 

f:id:NACK-y:20250225021127j:image 戻って釈迦岳を目指します。


f:id:NACK-y:20250225022009j:image釈迦岳はすぐですが、鎖場があります。


f:id:NACK-y:20250225021131j:image釈迦岳 山頂

ちーん とお釈迦さまがお出迎えです。

 

ちなみにここは本釈迦とも呼び、さっきの普賢岳と区別されています。

「釈迦岳」というと、ここ本釈迦だけを指す場合と普賢岳とセットで呼ぶ場合あるようで、ややこしー

 

そして標高は本釈迦が1230m、普賢岳が1231m。

普賢岳は大分県の領土なので、本釈迦が福岡県最高峰ということになります。


f:id:NACK-y:20250302210154j:image素晴らしい景色。


f:id:NACK-y:20250225021602j:image足元は玉ひゅんだけど。


f:id:NACK-y:20250225021726j:image街が見えますね。


f:id:NACK-y:20250225021124j:image日田市かな?

 

f:id:NACK-y:20250302210816j:image「登頂記念スタンプはここです!」

こんな裏じゃ まずそのラベルが見つからんぞ…

 

時間的にはお昼時でしたが、山頂は悲しいくらい狭いのでスルーします。


f:id:NACK-y:20250225021722j:imageでは、あのとんがってる御前岳へ。

f:id:NACK-y:20250302212737j:image本釈迦から一気に鎖で下ります。


f:id:NACK-y:20250225020937j:imageちょっと葉っぱで滑る…


f:id:NACK-y:20250225021922j:imageまだある。難しさはありません。


f:id:NACK-y:20250225021551j:image鎖が終わると ひたすら単調な道を歩きます。

本釈迦↔︎御前岳は1時間弱です。


f:id:NACK-y:20250225021647j:image滑りそうなトラバースはよちよち歩きでクリア。


f:id:NACK-y:20250225021949j:image最後の急登。山頂までもーちょいです。


f:id:NACK-y:20250225021548j:image着きました御前岳


f:id:NACK-y:20250225021513j:image「景行天皇御遺跡」の碑。

 

景行天皇がここ来たよー ってやつ。景行天皇は第12代てことですが、諸説ありますが 天皇って14代までは実在が疑問視されてるんですよね…


f:id:NACK-y:20250225021302j:image景色は釈迦岳に負けず劣らずですね。


f:id:NACK-y:20250225021545j:imageおおっ  海か??

て事はその先に見えるのは雲仙でしょうか?


f:id:NACK-y:20250225021429j:imageさっきよりは全然広いので ここでご飯にしました。

 


さっ あとは帰るだけです。

f:id:NACK-y:20250225021402j:image釈迦岳へ登り返しの鎖場。

f:id:NACK-y:20250225021030j:image難しくありません。


f:id:NACK-y:20250302233347j:image 途中で振り返って見た有明海と雲仙(多分)。


f:id:NACK-y:20250225021450j:image長い急坂はほとんどないけど、アップダウンがじわじわ膝を痛めつけてきます。

 

というか例によって膝裏痛が発生…  ペース ダダ落ちです(>  <)

 

f:id:NACK-y:20250302234704j:image 膝痛が治る伝説のキノコとかだったらいいのに…


f:id:NACK-y:20250225021918j:image締めの急坂。


f:id:NACK-y:20250225021605j:image慎重に行きましょう。


f:id:NACK-y:20250225021942j:imageゴ〜ル。駐車場までちょっと歩きますけど。

まとめ

ユルめの登山道が続くので楽な山行でした(膝痛を除く 泣)

山頂の景色はいいし、ちょっと鎖場もあったりして満足度の高い山です!

 


 

温泉

せんらく温泉

日田市の市街地近くにして、目の前に川が流れる豪快な露天風呂が気持ちイイ。

ですが、同時にバッチリ見えるソーラーパネルがなんとも…( ´д`)

【個人的おすすめ度…★★★☆☆】
f:id:NACK-y:20250225021945j:imageせんらく温泉≫日田市の美人の湯、日田の温泉

 

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【自分用山行データ】

山行回数:208   踏破数:240   百名山:40   撤退:7