諏訪山
すわやま 1549m
西上州 ぐんま百名山 日本三百名山
アクセス
上信越自動車道 下仁田ICから40分。
諏訪山登山口駐車場。
ルート
諏訪山登山口〜浜平コース〜湯ノ沢の頭〜三笠山(ヤツウチグラ)[撤退、ピストン]〜諏訪山登山口
標準コースタイム 4時間55分(三笠山まで。諏訪山まで完登した場合は5時間40分)
難易度 …中級
岩場、鎖場が続く箇所があり、高度感があるところもあります。
※難易度はあくまで私の主観です。
- 天気:くもり
- 人数:4人(Y、T、O)
- 行動時間:不明
https://www.yamareco.com/yamapla/
諏訪山は群馬県の上野村にある山で日本三百名山ですが、けっこうマイナーな山です。
この日は日曜日で関東の山はまだ紅葉シーズン。すいてる山がいいなーと思い、あえてマイナーな山を探しました。
登山口は二つあり、浜平口をチョイス。広めの駐車場があります。
北側の楢原登山口からでもコースタイムはほぼ同じですが、駐車スペースが少ないようです。
かつてこの浜平登山口の近くに浜平鉱泉という温泉があったらしいですが、ずいぶん前に廃業しているみたいです。
前半は沢沿いを歩いて行きます。
なぜか等間隔、同じポーズで橋を渡ります。
いかにも効きそうな温泉成分が湧いてるのを見て、早くも温泉に入りたくなっちゃう。
段になった滝の横を登ります。
ここは落ちたらヤバい…汗
沢沿いの道が終わると、次は一気に急なつづら折りの登りがまっています。
これはなんかの順番待ちではありません。
つづら折りの登山道の途中で小休止中です。
できれば開けたところで休みたかったんですが、みんなあとちょっとのパワーが出なかったみたい(^^;)
急登が終わったところで稜線に到着、湯ノ沢の頭です。ここは檜原登山口への分岐にもなっています。
しばらく尾根道を歩きます。
後半に差しかかると岩場が出てきて、登山道は荒々しい様相を見せ、ロープやハシゴと奮闘することになります。
角度も急なものが多い。
大丈夫か? なアルミのハシゴ。
高度が上がるにつれ景色もひらけてくる。
もうちょっと晴れてれば紅葉も映えたんでしょうか。
玉ヒュンな高度感のある岩場。
女子はないか…笑
途中で見える前衛峰のヤツウチグラ(三笠山)。
ものっそいとんがってますが、巻くように登山道がつけられ、最終的に裏から登頂する感じです。
デカボックリ(デカい松ぼっくり)発見!
何なんでしょう? デカ過ぎじゃないですか…?
ヤツウチグラ山頂への最後の登り。
そしてヤツウチグラ(三笠山)登頂!
山頂は狭めで小さい祠が祀られています。
ちょっと曇ってるけど景色はベリーグッド!
奥は両神山ですかね。
なんとかヤツウチグラに着いたものの、時間はちょうど13時。
ちょっと時間かかり過ぎた…。ご飯をヤメて諏訪山へ行くか、諏訪山を諦めるか…?
と熱いディスカッションをかわしていると、諏訪山方面からやって来た年配グループの方々が「諏訪山は展望ないよー」と。
その一言であっさりご飯が勝利しました。
ちなみに三笠山から諏訪山方面へ降りるところは、かなり急そうでした。
ということで、今回はヤツウチグラ(三笠山)で撤退となりました〜(T ^ T)
下山もヤバいところは慎重に!
なんらかのハプニングを期待するも、何も起こらず…(^^;)
下山時もやはり時間がかかり、温泉に着いた頃にはだいぶ辺りも薄暗くなっていました。
慎重さも大事ですが、明るいうちに下山が基本ですね。
まとめ
沢沿いからロープ、鎖と適度なスリリングさと変化に富む楽しい山行でした。
西上州の山らしく岩場が多いですが、難易度はそこまで高くないです。
今回は時間切れで途中撤退でしたが、ピークハントにこだわらなければ、三笠山まででも十分楽しめると思います!(個人的にはピークをハントしたかったけど…)
もしこの諏訪山に行かれる場合、東の方にも同じ名前の「諏訪山」があるので、混同されぬようご注意ください!
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温泉
浜平温泉 しおじの湯
山奥にありながら、奇麗な温泉施設です。
かつて登山を初める前に、わざわざこの温泉に入る為だけに来たこともあります。
山に囲まれた露天風呂の雰囲気もいいし、ご飯もこだわりのメニューが充実しています。
【個人的おすすめ度…☆☆☆☆★】
【自分用山行データ】
山行回数:107 踏破数:107 百名山:32 撤退:5