登山やってみっか

これまでの登山の軌跡を、イチからピンキリ全てをたどる山行記です

【鎮南山】塔尾〜山庵寺 周回。臼杵のシンボルで海の眺望を堪能!《日帰り登山》2022年12月19日

鎮南山

ちんなんざん  536m    大分県    大分百山

アクセス

東九州自動車道  臼杵ICより10分。

鎮南山登山口駐車場《無料、約10台、トイレ 無》

ルート

登山口〜リトル鎮南山〜水飲み地蔵〜塔尾〜鎮南山〜山庵寺〜水飲み地蔵〜登山口

標準コースタイム  3時間20分

f:id:NACK-y:20221221021854j:imageYAMAP / ヤマップ | 登山をもっと楽しく、登山情報プラットフォーム

難易度    …初級

道はよく整備されていて、とても登りやすいです。

道標のない分岐やルートもありますが、どこかへ迷うことはない… と思います。

※難易度はあくまで私のざっくりとした主観です。

  • 天気:晴れ時々曇り
  • 人数:単独
  • 行動時間:2時間39分(休憩等含む)

 

 

鎮南山は臼杵市と津久見市の境にあります。臼杵市のシンボルでもあり、地元民によく登られているようです。

 

標高も低く短時間で登れるので、近頃疲れ気味の自分にはピッタリです  笑。

 

f:id:NACK-y:20221221024941j:image墓地を抜けたところに駐車場があります。

 

f:id:NACK-y:20221220132046j:image東九州自動車道を渡ります。


f:id:NACK-y:20221220132050j:image 登山口 

下山時は左の階段から降りて来たので どちらからでも行けますが、いきなりこの階段は嫌だー

 

てことで右からゴー。


f:id:NACK-y:20221220132053j:imageご自由にどーぞ的に杖と傘が置いてあります。

 

f:id:NACK-y:20221220132107j:image一合目。道はとてもよく整備されています。


f:id:NACK-y:20221220132111j:image4分後、二合目。近い  笑。


f:id:NACK-y:20221220132119j:image三合目。相変わらず歩きやすい。


f:id:NACK-y:20221220132126j:imageこの辺はだいぶ侵食されてますね。


f:id:NACK-y:20221220132133j:image四合目で稜線にでます。

リトル鎮南山へ寄っていきます。


f:id:NACK-y:20221220132136j:imageYAMAPの地図にルートは載ってませんでしたが、しっかり道があります。

※上記のマップは私が書き加えました。


f:id:NACK-y:20221220132140j:imageリトル鎮南山。他に名前無かったのか? 笑。


f:id:NACK-y:20221220132143j:image確かに臼杵市街が一望です。


f:id:NACK-y:20221220132149j:image戻って直進。

f:id:NACK-y:20221220132156j:image運命の3択?

どれ進んでもすぐ上で合流です。紛らわし〜( ;゚Д゚)


f:id:NACK-y:20221220132159j:image五合目。ベンチが所々設置されています。


f:id:NACK-y:20221220132214j:image六合目。歩きやすくて さくさく進めます。


f:id:NACK-y:20221220132221j:imageこんな昔にも記念植樹ってあったんですね。

しかし松らしき木は見当たりませんでしたけど…


f:id:NACK-y:20221220132230j:image七合目。だいぶ登って来た感あります。

 

近くに麗観峰というのがありましたが、
f:id:NACK-y:20221220132237j:imageこんな感じ。

その先の小ピークも展望はありませんでした。

 

これも七合目の近くに。
f:id:NACK-y:20221222161151j:image書塔ってなんでしょ?


f:id:NACK-y:20221220132254j:imageこれは紅葉がピークの時に見たかったですね。

 

八合目山庵(やまなん)寺への分岐&水飲み地蔵です。


f:id:NACK-y:20221220132303j:image枯れてました。

 

f:id:NACK-y:20221224014716j:image水飲めない地蔵です…

 

f:id:NACK-y:20221220132316j:image塔尾目指して左へ登っていきます。


f:id:NACK-y:20221220132330j:image登山道はジグザグに登り、今日イチ急です。


f:id:NACK-y:20221220132333j:image岩も出て来て らしくなって来た〜

奥の看板は「九合目」です。


f:id:NACK-y:20221220132336j:imageしかしすぐに稜線へ。

 

f:id:NACK-y:20221223103105j:imageひっそりと仏像。


f:id:NACK-y:20221220132343j:image天然ぽい祠もあります。

中に石仏が祀られていました。


f:id:NACK-y:20221220132346j:imageまさかの公衆トイレ!

落ち葉に埋もれかけていた便器に哀愁が漂っていました。

 

f:id:NACK-y:20221223101242j:image塔尾(とうのお)山頂。

 

水のみ地蔵のところの道標によると、尺間神社と石鎚神社のようですが、なぜここに二つの祠があるのか分かりません。

 

途中色んな案内板があるのになー・・


f:id:NACK-y:20221220132358j:image海の景色は素晴らしいです。

 

おにぎりでも食べたいところですが、あんまりお腹が減ってなかったので先へ進みます。


f:id:NACK-y:20221220132423j:image分岐まで戻って鎮南山へ向かいます。


f:id:NACK-y:20221220132426j:image地図に載ってない分岐。

寺の方へ出るようです。


f:id:NACK-y:20221220132436j:imageこれまた歩きやすい稜線。

 

f:id:NACK-y:20221220132446j:imageそんなに急じゃなくても、しっかりロープが設置されています。

 

f:id:NACK-y:20221220132449j:image鎮南山本峰。展望はちょっとイマイチ。

 

でもベンチがあったので、とりあえず軽くご飯を食べました。

ご飯の後、ちょい下の方にある展望台へ行ってみます。


f:id:NACK-y:20221220132459j:image岩があったので登ってみると良い景色。

さっきから あのぽっこりした島が気になってしょうがない(^^;)

 

ちなみに足元は崖です  汗。


f:id:NACK-y:20221220132509j:image戻って南側へ降りていきます。


f:id:NACK-y:20221220132516j:imageまたまた地図にない分岐。

お寺へのショートカットになってるみたいですが、たいして変わらなさそうなので降りきっちゃいます。


f:id:NACK-y:20221220132519j:image削られた山肌が見えます。

お隣はセメントの町で知られる津久見市。石灰石の採掘場でしょう。


f:id:NACK-y:20221220132529j:image最後はちょっと急。


f:id:NACK-y:20221220132532j:image右へ折り返してお寺へ。てか舗装路だったんかい。


f:id:NACK-y:20221220132539j:image緩い下りなので軽く走っちゃいます。


f:id:NACK-y:20221220132546j:image案内図にはYAMAPに載ってない道が記されていました。


f:id:NACK-y:20221220132549j:image山庵寺(やまなんじ)


f:id:NACK-y:20221220132558j:image休憩所?

人の気配はないですが、トイレや炊事場らしきものもあります。

 

参拝と散策も済んだので戻ります。

f:id:NACK-y:20221220132620j:image道端にちょいちょい仏像があります。

看板には「八十八ヶ所巡り  道順」とあります。

 

「八十八ヶ所巡り」のワードもさっきからちょいちょい見るな… と思いつつあまり気にしてませんでした。


f:id:NACK-y:20221220132630j:image帰り道は右だけど、左にまた「八十八ヶ所」と。

ん〜  ちょっと気になるので、少しだけのぞいてみます。


f:id:NACK-y:20221220132646j:imageある…


f:id:NACK-y:20221220132649j:imageここにも…  さらに先に順路が続いているようです。

ほんとに88ヶ所あるなら見切れないので帰ります。

 

帰ってから調べると、鎮南山には四国八十八ヶ所霊場に見立てて、八十八体の仏像が置かれているようです。

お遍路と清涼の滝 | 臼杵市役所


f:id:NACK-y:20221220132702j:image登山口方面へ戻る道も歩きやすし。


f:id:NACK-y:20221224040511j:image水飲み地蔵の所に八十八ヶ所の案内板がありました。

 

あとは来た道戻るだけ〜 と思ってたら…
f:id:NACK-y:20221220132715j:image来る時気づかなかった 登山道脇から下に降りる道や(ミツマタの谷ルート)、

 

f:id:NACK-y:20221220132718j:image道標のない分岐があります。


f:id:NACK-y:20221220132721j:imageこんなシダシダの道 通ったっけ?

と思ったら、やっぱり行きと違うルートでした。


f:id:NACK-y:20221220132727j:image下山専用か?


f:id:NACK-y:20221220132743j:image登山口で見た階段です。


f:id:NACK-y:20221220132746j:image陸橋と駐車場も見えてきて終了〜

 

 

温泉に行く前に「臼杵石仏」を観に行きました。

 

f:id:NACK-y:20221224223128j:image荘厳な雰囲気…

 

平安時代から鎌倉時代に彫られたと言われていて、国宝に指定されています。

全国的に見ても、大分県には磨崖仏(まがいぶつ)が多いらしいですね。

国宝臼杵石仏

まとめ

地元の方々の手によって、定期的に整備されている登山道はとても歩きやすいです。

そんな地元の方か、空身で散歩がてらに登っていました。

 

コースタイムもYAMAPでは3時間オーバーとなっていますが、もっと早く回れると思います。

 

 

こちらも海の眺望バツグン!

 


 

温泉

臼杵  湯の里

2回目です。入れ替え制なのか 前回と違う浴場で、露天風呂の開放感がとても良かったです。

Ph値の高いアルカリ性で、お湯がぬるっとしてます。

【個人的おすすめ度…★★★☆☆】

f:id:NACK-y:20221225004531j:image臼杵 湯の里【公式サイト】

 

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【自分用山行データ】

山行回数:150   踏破数:162   百名山:34   撤退:5