登山やってみっか

これまでの登山の軌跡を、イチからピンキリ全てをたどる山行記です

【笠取山】作場平からプチ周回。絶景富士山、分水嶺、急登、多摩川源流、盛りだくさんの山!《日帰り登山》2023年11月22日

笠取山

かさとりやま  1953m

奥秩父 山梨百名山

アクセス

中央自動車道  勝沼ICより55分。

作場平駐車場《無料、約15台、トイレ 有》

ルート

作場平〜一休坂〜笠取小屋〜小さな分水嶺〜山頂〜水干〜笠取小屋〜ヤブ沢峠〜作場平

標準コースタイム  5時間

f:id:NACK-y:20240210182331j:image登山地図&計画マネージャ ヤマタイム - Yamakei Online / 山と溪谷社 - 山と溪谷オンライン

難易度    …初中級

キツいのは山頂直下くらいで、全体的にユルいです。

また 山頂前後に岩場がありますが、難しくはないです。

  • 天気:晴れ
  • 人数:3人(O、K)
  • 行動時間:6時間7分(休憩等含む)

 

 

笠取山は奥秩父の山梨県と埼玉県の県境にあります。

登りやすく、富士山が奇麗に見えるので人気の山です。

 

しかし登りやすさとは裏腹にアプローチは大変。

国道411号からうねうねと狭い林道を走ります。

 

f:id:NACK-y:20240108031914j:image作場平口駐車場

平日なのに結構埋まってて焦った( ;゚Д゚)

 

ちなみに前にも来たことありますが、全然覚えておらず…

トイレは新しいようです。


f:id:NACK-y:20240108031559j:image登山口は橋を渡ってすぐ左です。では出発っ


f:id:NACK-y:20240111030208j:image最近多いですからね。

このイラストみたいに のん気そうなクマならいーんですが。


f:id:NACK-y:20240108031929j:imageなだらかな道をまったり歩きます。


f:id:NACK-y:20240108031605j:image登山道は沢が近い。


f:id:NACK-y:20240108031710j:image一休坂分岐。登りは一休坂ルートから行きます。


f:id:NACK-y:20240108031629j:image道はなだらかなだけじゃなく 歩きやすいです。

 

ここら一帯は住所的には山梨県ですが、東京都水道局の縄張りなので、登山道がしっかり整備されているのだと思われます。


f:id:NACK-y:20240108031856j:image石コロひとつ落ちてません(う、うそです)


f:id:NACK-y:20240108031713j:imageちょっと急になってきました。


f:id:NACK-y:20240108031608j:image水場で洗顔中のOさん。冷たそー・・


f:id:NACK-y:20240111032721j:image笠取小屋到着。週末のみの営業みたいです。

ホーム | 多摩川源流の山小屋 笠取小屋ウェブサイト


f:id:NACK-y:20240108032018j:imageここにもとても奇麗なトイレが。

東京都水道局の勢力は凄いんですね。知らんけど。


ベンチがあったので小休止していると、鹿がゾロゾロと通り過ぎて行きました。


f:id:NACK-y:20240108032138j:imageおわかりいただけただろうか…

7頭もいました〜


f:id:NACK-y:20240116005241j:imageまだしばらく道は緩めです。


f:id:NACK-y:20240108031849j:imageこの小高いところが見どころのひとつ…

 

f:id:NACK-y:20240108031716j:image小さな分水嶺

雨が降った場所によって、雨水がそそがれる川が違うっちゅーことです。


f:id:NACK-y:20240108032119j:image荒川って東京湾にそそがれるの多摩川より東なのに変な感じ…

 

と思いましたが、よく考えたら 荒川の源流は甲武信ヶ岳だし、秩父や川越なんかを通って東京の東の方へ流れてるんですよね。


f:id:NACK-y:20240108032157j:imageよっ 富士さん 久しぶりっ(今 九州に住んでるもので…)


この小ピークを降りると遂に出てきます。
f:id:NACK-y:20240108031738j:image山頂への急登。

逆モヒカンの部分を直登します。

 

一気に駆け抜けたいくらい一直線ですが、やめましょう。

前に同行メンバーのひとりが、この直登を見て急にダッシュをかましましたが、ものの十数秒でくたばって爆笑した覚えがあります(^^)

 

まあ、こんな山中でくたばられても困るので、笑いごとじゃないんですけどね…


f:id:NACK-y:20240108031859j:image古い機械が残されていました。

ウィンチかな? だとしたら山頂まで索道でもあったんでしょうか?


f:id:NACK-y:20240108031444j:imageま、ゆっくり登りましょー


f:id:NACK-y:20240108031636j:imageおっと。結構デコボコしてます。


f:id:NACK-y:20240108031642j:imageそれにしても急ですね。

間違ってもダッシュしようとは思いませんね 笑


f:id:NACK-y:20240108031824j:image振り返って見る急登は「お〜」って感じ。


f:id:NACK-y:20240108031457j:image登り切ると絶景キタ―(゚∀゚)―!!


f:id:NACK-y:20240108032021j:image富士山の雪のかかり具合がいい感じ。

 

f:id:NACK-y:20240114143243j:image南アルプス奇麗すぎ。天気良すぎ。


f:id:NACK-y:20240108031732j:image笠取山は山梨百名山です。

そーいや何座登ったかな? 半分くらいは登ったろうか…


f:id:NACK-y:20240108031423j:image甲武信ヶ岳方面だけど こぶしどれ??

 

f:id:NACK-y:20240114145154j:imageそーいや謎の塔が見えました。

大菩薩より左の方。鉄塔にしちゃ細長し… まさかロンギヌスの…!?

 

 

山頂は数グループが休めるスペースがあります。

 

f:id:NACK-y:20240115032536j:image富士山をオカズ(なんかカタカナよくない)に昼ご飯。

 

下山は少し東から回って水干を見て行きます。


f:id:NACK-y:20240108031839j:imageいきなり岩場を降ります。


f:id:NACK-y:20240108031827j:imageその先も岩場がちょいちょいあります。

 

f:id:NACK-y:20240115034959j:image難しくはないけど 油断はできません。


f:id:NACK-y:20240108032106j:imageもう一個の山頂標出ました。

三角点もあるし、地図上ではこっちがモノホンの山頂っぽい。

 

となると さっきのとこで引き返してたら、笠取山に登頂してないことになるのかな…?


f:id:NACK-y:20240108031750j:imageまだ東の方へ進みます。


f:id:NACK-y:20240108031744j:imageこの景色もそろそろ見納め。

f:id:NACK-y:20240108032036j:image降りまーす。


f:id:NACK-y:20240108031438j:image分岐。左は唐松尾山方面。みずひーは右。


f:id:NACK-y:20240108032144j:imageまたすぐに分岐があります。

左からも作場平に戻れますが、まっすぐ行きます。


f:id:NACK-y:20240108031753j:imageさっき歩いていた稜線を右に見上げながら歩きます。


f:id:NACK-y:20240108031741j:image水干(みずひ)

多摩川の最初の一滴がしたたるという穴があります。


前にも来たことがありますが、どんなんだったか覚えてないので、ドキドキしながらのぞいてみます。


f:id:NACK-y:20240108031846j:imageなんか岩がしめってるだけ…

「お〜っ」というよりは「あ、あ〜・・」って感じ。

 

f:id:NACK-y:20240108031756j:imageまー そう言われるとロマンを感じなくもないかな?


ここからも山頂部を巻きながら戻ります。


f:id:NACK-y:20240108031723j:image一瞬 行きに通った道と合流。


f:id:NACK-y:20240108031633j:image分水嶺も巻いて戻ります。

道はずっと平坦でうれすぃー


f:id:NACK-y:20240108032027j:image笠取小屋からヤブ沢峠方面へ。


f:id:NACK-y:20240108031836j:imageヤブ沢峠


f:id:NACK-y:20240108031639j:image相変わらずよく整備された道。

東京都水道局グッジョブ。


f:id:NACK-y:20240108031426j:image左下に朽ちた木道が見えます。古い道かな?


f:id:NACK-y:20240108031448j:imageヤブ沢に沿って歩く気持ちいいルート。


f:id:NACK-y:20240108031534j:image水もキレイ。


f:id:NACK-y:20240108031512j:imageさくさく歩いて あっという間にゴール。

まとめ

こんな絶景なのに 平坦な所が多くて歩きやすいので儲けた気分になれます。

さらに多摩川の源頭にも出会える感動も味わえる(?)なんて いい山ですね!

 

急登はダッシュで登れる?9年前の笠取山!

 


 

温泉

 甲州市交流保養センター  大菩薩の湯

泉質は何とpH値10.05のぬるぬるアルカリ性です。

露天風呂、大広間、食事処と色々揃ってるのもポイント高いです。

【個人的おすすめ度…★★★★☆】

f:id:NACK-y:20240117022651j:image【公式】大菩薩の湯|甲州市交流保養センター

 

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【自分用山行データ】

山行回数:179   踏破数:203   百名山:39   撤退:6