鳳凰山
ほうおうざん(鳳凰三山)
地蔵岳 2764m 観音岳 2840m 薬師岳 2780m
南アルプス 日本百名山 山梨百名山
アクセス
中央自動車道 韮崎ICより50分。
青木鉱泉駐車場。
ルート
①日目 青木鉱泉〜ドンドコ沢コース〜鳳凰小屋[泊]
標準コースタイム 5時間20分
②日目 鳳凰小屋〜地蔵岳〜観音岳〜薬師岳〜中道コース〜青木鉱泉
同CT 6時間35分
主観的難易度… 中上級
- 天気:①日目 晴れ時々曇り ②日目 晴れ
- 人数:3人(A、K)
- 行動時間:①②日目 データなし。
鳳凰山は南アルプスの主脈からちょっと東に外れた三つの山の総称で鳳凰三山とも呼ばれています。
主脈から離れているといっても、三山すべてが2700m以上の高峰です。
登山は今回で5回目の私…。初回は超お手軽ハイキングなので、実質4回目。
鳳凰山なんて手に負えるのか? 途中で死なないか?? と不安でしたが、富士山以外 初の高山と小屋泊。
実はわくわくもしていました!
青木鉱泉までの林道は未舗装でデコボコ。
「やっぱり高い山登るにはこういう道走るのかー。車高高いクルマ(当時の愛車はレガシィアウトバック)でよかった〜」と思った記憶があります。
もちろん普通のクルマでも行けますが。
駐車場代を青木鉱泉でお支払いしてスタート!
すぐに分岐があります。
今回右のドンドコ沢コースから反時計回りの周回コース。
やはり今回も登山道の写真はありませんが…。
途中から急登になり長い、暑い、喉乾いた…( ´д`) なんて思いながら登ってました。
しかし途中にいくつも滝があり、疲れを少し癒してくれます。
南精進ヶ滝。落差があって迫力満点!
もし「駐車場から徒歩5分」とかだったら、さぞかし人気の観光名所になっていたことでしょう。
昼食をどこで取ったか覚えてませんが、’18.10月に来た時はこの滝のちょっと先に広めのスペースがあって、そこで取りました。
五色滝。
確かここの下に動物の白骨○体が…。滝の上でツルっとやっちまったんでしょうか?
そして暑さでヘロヘロになりながらも、やっと宿泊地の鳳凰小屋に到着!
ん〜 写真ない… 「泊まった小屋の写真くらい撮っとけよ!」と昔の自分に突っ込みたくなります(ー ー;)
ちなみにここにはテント泊が出来るテント場があります。
Aさんが色々気になっている様でしたが、この時まさか後に自分の方が先にテント泊をやるとは、知る由もありませんでした…
平日ですいてたこともあり、小屋はとても快適。
汗拭きシートで汗を拭きまくって、夕飯のカレー食べて、富士山鑑賞スポットを教えてもらったので観てきて、談話室(なんか昭和)で談話して寝ました。
夕暮れ時、鳳凰小屋近くから。
富士山は南東だから、これはビーナスベルト??(太陽と反対側の空がピンク色に染まる現象)
②日目。お昼御飯のお弁当を受け取ってから出発。
小屋から地蔵岳までは1時間半くらいですが、最後のザレ場(砂礫地)の急登がきっつい!
ずぶずぶのとこを踏ん張るんで、ふくらはぎに来まくります。
しかし頑張って登り切れば絶景が待っていました!
オベリスク。
甲斐駒。
観音岳越しの富士山。
薄めの雲海から頭を出す八ヶ岳。
オベリスクに向かって登ってきて下を振り返る。
オベリスクの上まで登れそうな気はする。
でも降りて来られない気がする… でやめました。
白砂に佇むお地蔵さん。ちょっと怖い。
何故かここからの写真が少ないです。
天気も良く、奇麗な稜線歩きが楽しかった記憶ですが…。
写真撮るのも忘れるくらい、景色に見とれていたのかもしれませんね〜
観音岳へ向かう途中、地蔵岳越しの八ヶ岳。
もっといい撮影ポイントがあったはず…。
左から間ノ岳、北岳、仙丈ヶ岳。
当時は周りの山なんか全然分からなかった。
しかしホント写真少なー( ;゚Д゚)
三山で唯一撮ってた山頂標。
風が強かったのと、ここで昼食をとったのは確か。
下山は中道コース。
ひたすら単調な樹林帯に飽き、もー色々限界! って頃になんとか青木鉱泉に着きました。
まとめ
写真も少なく記憶も曖昧な初縦走山行でしたが、南アルプスの雄大な景色に魅せられたことは、ハッキリと覚えています。
あと初日の汗びしょな暑さも…。
温泉
武田乃郷 白山温泉
奇麗な施設に、山の見える露天風呂。
しかも天然掛け流し!
【個人的おすすめ度…★★★☆☆】
【自分用山行データ】
山行回数:5 踏破数:7 百名山:3