武尊山
ほたかやま 2158m
群馬県 日本百名山
アクセス
関越自動車道 沼田ICより25分。
川場スキー場駐車場。
ルート
川場スキー場ゲレンデトップ〜剣ヶ峰〜武尊山山頂〜[ピストン]川場スキー場
標準コースタイム 約3時間
主観的難易度… 中級
- 天気：晴れ
- 人数：2人(K)
- 行動時間：4時間30分(ゲレンデ内リフト等除く。休憩等含む)。
冬の武尊山は川場スキー場から取り付くと簡単に登れるので、このコースが人気となっています。
前年に北側の武尊神社からのルートで挑みましたが、道がわからずあえなく撤退…。
(かなり序盤での撤退という、しょぼーい山行記録なのであえて記事のリンク貼りません…)
なので今回は確実なルートでのリベンジマッチとなりました(^^)
登山やバックカントリースキーをする人はリフト券を買う前に、登山届けを提出する必要があります。
さらに現在はココヘリの携帯が義務化され、これを借り受けます。
リフト券は1回 ¥500。2本を乗り継ぐので、往復で¥2000です。
今回は私のみゲレンデをスノーボードで下山だったので、片道の¥1000。
桜川エクスプレスに乗り、ちょっと横移動して次はクリスタルエクスプレスに乗ります。
リフトでの移動は20分くらいかな？
準備、登山届け、リフト券購入、リフト乗車とスタートまでに結構時間がかかりますね(^^;)
登山口はリフト降りて右へ進むとあります。
そこへスノーボードをデポって、アイゼン装着してやっとスタート！
ゲレンデを背にどんどん登っていきます。
奥には赤城山。
いきなり稜線歩きなので、気持ちい〜
右側には凄いクラック…。
3月下旬にしては、雪のコンディションは良かったと思います。
絶景を背景に、登りが続きます。
左端に富士山、真ん中ら辺に八ヶ岳、右端は浅間山。
途中で見つけた雪洞。
少し中を覗いてみましたが、かなり広かったです。
いったい誰が…？？
剣ヶ峰山。標高2020m！
両側とも切れ落ちてます。
武尊山が見えてきました。
剣ヶ峰山の逆側へ降りてきたところ。
急に広い…
スノーモンスターがあらわれた！
素晴らしいです。奥には谷川岳。
剣ヶ峰山はホントよくとんがってる。
よく刺さらなかったな〜(^^;)
登ってる間は樹氷や遠くの山々など、どこを見渡しても絶景です。
山頂直下の登りがややキツめでした。
ここを登りきれば…
山頂！
谷川岳方面。絶景！
う〜ん、満足。の図。
道中もずっと良い景色でしたが、山頂は360°の絶景パノラマです。
そんなに寒くなく、ここで昼食にしました。
実は山頂付近に、山名の由来ともなった日本武尊(やまとたけるのみこと)の銅像がありますが、この時は行きませんでした。
なんでかな〜？
そもそも存在を知らなかったのかな…？
下山も剣ヶ峰山を通過します。
今度こそ刺さるかも…
剣ヶ峰山を登る私。
こう見ると結構急…
剣ヶ峰山を登るK師匠。
刺さりませんでした(笑
でもやっぱ両側はスパーっと。
ようやくスキー場が見えてきました。
下界との境界線が近づいて、ちょっとひと安心。
何十回と川場スキー場は利用していますが、このアングルからゲレンデを見るのは初めてです。
登山口にデポったスノーボードで下山。
そのまま冬用登山靴で装着したので滑りづらかったですが、ロングコース 一気降りは楽しかったです！
お先っす！
まとめ
このようにリフトでいきなり稜線に出るので、とても楽に登れました。
ピッケルを使用したシーンもありましたが、使わなくても登れると思います。
しかし簡単・楽に登れるといっても、天候が急変しやすく遭難も多いので注意が必要です。
ちなみにこの時、17.18日と泊まり山行を予定していましたが、18日の天気予報がイマイチだったため日帰り登山とし、この日は下山後四万温泉(しまおんせん)に泊まりました。
四万温泉はひなびた感じが穴場的で、昔からお気に入りの温泉地です。
宿泊は四万グランドホテル。温泉もよく、ビュフェ方式の夕食で料金も手頃でした。
四万温泉積善館。
泊まったわけじゃなく、建物が古くて有名なので見に行きました。
翌日はドライブ。
凍った榛名湖と榛名富士。
水沢うどん。麺の弾力がすごい！
山中泊もいいけど、下山後の温泉宿泊もかなりいいですね！
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温泉
鳩ノ湯温泉 三鳩樓(さんきゅうろう)
翌日に寄った温泉で、山あいの浅間隠温泉郷(あさまかくしおんせんきょう)にあります。
100年の歴史があるとのことで、かなり味のある一軒宿です。
工事中で露天風呂に入れなかったのが残念！
【個人的おすすめ度…☆☆☆★★】
【自分用山行データ】
山行回数：70 踏破数：79 百名山：21 撤退：4
