三頭山
みとうさん 1531m
奥多摩 日本三百名山 山梨百名山
アクセス
中央自動車道 八王子ICより1時間20分。
峰谷橋無料駐車場《5台、無料、トイレ 有》
ルート
峰谷橋駐車場〜麦山の浮橋〜イヨ山〜ヌカザス山〜三頭山山頂〜鞘口峠〜山のふるさと村〜浮橋〜峰谷橋駐車場
標準コースタイム 約6時間40分
登山地図＆計画マネージャ ヤマタイム - Yamakei Online / 山と溪谷社
難易度 …初中級
危険箇所はありませんが、3時間半登りっぱなしなのでそこそこ体力が必要です。
※難易度はあくまで私のざっくりとした主観です。
- 天気：くもり
- 人数：2人(O)
- 行動時間：約7時間40分
今回は三頭山です。「みとうさん」と読みます。「おとーさん」みたいですが、それはともかく奥多摩湖近く 東京都と山梨県の境にある山です。
以前登ったことありますが、その時は檜原(ひのはら)都民の森からのユルんユルんハイキングコースでした。
今回は結構しっかり登る、奥多摩湖から取り付くヌカザス尾根ルートです。
クルマは峰谷橋(みねだにはし)駐車場に停めました。
5台くらいしか停められないので、土日は大変かもです。近くの駐車場だと、小河内(おごうち)神社近くにあるようですが。
峰谷橋。ここを渡って行きます。
橋の先にトンネルがあるんですが、狭く 歩行者用通路もないので怖いです。
クルマが来ないタイミングを見計らって、足早に抜けました。
トンネルを抜けると… バス停であった。
西東京バスの「小河内神社」です。
ちなみにクルマを停めた駐車場には「峰谷橋」のバス停があります。
バス停の先から湖に降りると それはあります。
麦山の浮橋です。
なんとこの橋は湖に浮いているのです！
そして登山口はこの橋の向こう側。
揺れますがビビる程ではありません。
かつてはプラスチックの浮子の代わりに、ドラム缶が使われていたことからドラム缶橋と呼ばれています。
渡り切ったあと 奥多摩周遊路を右に少し歩くと、左に登山口が出てきます。
写真なくてすみません。今回(も)登山道の写真 ほとんどありません…
あとはひたすらヌカザス尾根を登っていきます。
イヨ山。
イヨはまだ… 何でもありません。先へ進みましょう。
ヌカザス山の手前の急登。
ヌカザス山。
ヌカザスって何ザス？ と思ってたけど、こんな字を書くんですね。
結局意味はわからんけど(^^;) でも奥多摩には「指」がつく山名や尾根が多いですよね。
なんか意味があるのでしょう。
ミツバツツジが咲いていました。
ヌカザス山から三頭山頂まで1時間ちょっとです。
が、写真はいきなりワープして山頂西峰へ！
現在はここに立派な石の山頂標が立っています。
こんな天気ですが、なんと富士山が！
隣にいたおばちゃんは「え？ どこどこ？」と言ってましたが 笑。
西峰は広くここでご飯。たしか前回もここだったような。
最高峰(1531m)の中央峰はなぜか写真なくスルー…
東峰。三角点はここか。
三頭山は西峰、中央峰、東峰とピークが3つあることが、山名の由来ともいわれています。
展望デッキがあります。
たいぶ霞んじまってますが 泣、ぽっこりした大岳山が見えました。
下山は東方面の鞘口峠(さいぐちとうげ)から回っていきます。
おおっ 観音さま降臨！
これは手を合わせずにはいられませんね。(ｰ人ｰ)
鞘口峠からサイグチ沢を通り、山のふるさと村へ向かいますが、このルートは2019年の台風被害で 現在も通行止めのようです。
サイグチ沢上部の辺り。
土留めの柵かな？ 崩落しやすそうな地形ですね…
新緑の季節でした。視界全部ミドリ！
サイグチ沢 下流の辺り。
この後ふるさと村のキャンプ場を突っ切るように舗装路歩き。
ゴールはまだもうちょい先です。「はぁ〜〜 長っ…」とかブツブツ言いながら更に湖畔の道を歩きました。
奥多摩湖の端っこの方。
やっと浮橋まで戻ってきました〜
疲労でぼーっとしてたら水ポチャしそうな足元。
浮橋渡ったら トンネルくぐって 峰谷橋渡ってゴォール！
お疲れ様でした〜
まとめ
浮橋、尾根登り、3つのピーク、沢沿いの下りと変化のある楽しいコースでした。
登る前は なんだか以前に登った印象から、心のどこかで「楽勝」の2文字がチラついていましたが、そこそこ疲れました。
ルート全然違うんで当たり前なんですけどね！(^^;)
檜原都民の森(駐車場)からは楽ちんのハイキングコース
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温泉
奥多摩温泉 もえぎの湯
帰りの道すがら、入りやすいのでつい寄ってしまう温泉。
露天風呂もあり雰囲気もいいですが、小さい施設なので土日は混みそう…
【個人的おすすめ度…★★★☆☆】
【自分用山行データ】
山行回数：122 踏破数：119 百名山：32 撤退：5
