樅木山
もみのきやま 484m 大分県 大分百山
アクセス
東九州自動車道 大分宮河内ICより30分。
樅木山登山口駐車場《6〜7台、無料、トイレ 有》
ルート
峠の登山口〜樅木山山頂〜登山口
標準コースタイム 約1時間40分
難易度 …初級
道も分かりやすく、危険な箇所もありません。
※難易度はあくまで私のざっくりとした主観です。
- 天気:晴れ
- 人数:単独
- 行動時間:1時間25分(休憩等含む)
樅木山は佐賀関半島にある山で、標高が低い上に車でも結構上の方まで登れちゃうので、お手軽にハイキングできます。
しかしアプローチの段階で、ケンウッドのナビさんがやってくれました。
ナビさんに言われるがままに本神崎という集落へ入りました。この時点で道の幅は車1台分。
さらに奥に進み林道の様になっていき、所々にすれ違い用の待避所があるものの、道はめちゃ狭。
ついには生い茂った草木が道の半分を隠すまでになったので、転回できるスペースで引き返すことにしました。
道は続いていたっぽいですが、さすがに草むらに突撃する勇気はありませんからね(ー ー;)
正解ルートは日豊本線が通ってる木佐上からで、案内の看板もあります。頼むよナビさん…。
木佐上からの道も狭いですが、さっきのに比べたら全然マシです。
そして狭い林道を走ってると突然駐車場が現れます。
樅木山登山口駐車場。
トイレはまさかまさかのバイオトイレ。驚きのあまり一瞬フリーズしましたよ…。
はっ と我に帰り、サクっと用意を済ませ出発。
舗装路を少し歩いて登山口。
登山道に入ると、なんか次々に看板が出てきます。
こんげで?
あんげで??
ん〜… 何すか? 多分大分弁ですよね?
言葉の意味はよく分からんが とにかく凄い自信… じゃなくて、なんだかほっこりしますね〜
標準語での案内もあるので安心(?)ですね。
ども、あざす。
全般的に親切心を感じます。
なにっ?
登り始めてまだ8分ですが… 山頂じゃない別のどこかに着くのか?
ダメだ、分からん…
すみません、当方 関東出身でして(^^;)
そうそう、ここは大分市が定めた森林セラピーロードです。
高崎山に比べたら、推しが全然弱いですけど。
看板がなくても道は分かりやすいです。
でも逆を言うと看板以外目立つポイントがなく、同じような景色が延々と続きます。
さ、さあ…?
道を外れないように、トラロープもしっかり張られています。
ま、左ですかね。
さてはあるな… とらないですけど。
ですよねー。あ、ひとりごとなのに答えちゃった。
りょうかぇ〜
アオキは暗い場所でもよく育ち、庭木とし植栽されることが多いらしいです。
確かに北斜面で暗い場所でした。
えっ ホント?
えー さっきもう少しって…
やった〜 って全然「この先」にないんですけど。
あ、これは「この先」ってだけで、近くとは書いてないか 笑。
とまあ、「山頂もう少し」アピールがハンパないですが、なかなか着きません 汗。
この辺だけ時間がゆっくり進んでいるんでしょうか?
山頂より先に唯一の分岐点 到着。
この先も次々と「山頂すぐそこ」的看板が出てきます。
これはもう「山頂着く着く詐欺」ですね 笑。
ちなみにこの倍以上の数がありました。
楽しいから全然いいんですが、もし体力ない人が ぜーはー言いながら この看板に期待を寄せつつ登っていたら、挫折しかねないですね…
これは最後の看板なので「本物」です。
左に展望地があるようですが後にします。
ちょっと急な登り。
さっき見た「もう少しよ」の看板が頭をよぎります。
やった、山頂着きました!
ふ〜 なんだろう? 体力的には疲れてないけど、何かに疲れた気がする…(^^;)
山頂の展望は北東と南にちょっとずつ。
佐賀関方面。煙突みたいのが見えます。
もうちょっと東側が開けていれば四国が見えるかと思ったんですが、新緑もりもりでダメでした。
こちらは臼杵(うすき)湾。
ぽっこり目立っているのが彦岳。
4月に登りました。
あの看板も手づくり整備の一環なんですね。
軽く休憩したら降ります。
そーいや、山頂の下にドームが見えるという展望地があったっけ。
で、その道標の先に行ってみましたが…
ここも新緑がっぽりで、何も見えませんでした。
では、そんげります。
下山時も優しい言葉をかけてくれます。
また来ます!
クルマへ戻り東の方から山を降り、海岸線を走りあまべの郷 関あじ関さば館へやってきました。
店の前はキレイな海。
「関の海鮮丼」。このボリュームで1200円!
佐賀関半島先端の関崎まで行こうと思ってましたが、時間ないのでやめました。
何より早く温泉に早く入りたかったし。そもそも温泉入ってからご飯食べたかったんですが、この辺ないんですよね…
まとめ
途中の登山道は展望ないし、山頂も新緑に阻まれ 今ひとつ…。
しかしあの看板には楽しませてもらいました。
なにしろ写真では50枚くらい撮ってましたが、まだまだもっとたくさんありましたからね。
一人で登り 山中でも誰にも会いませんでしたが、なんだか誰かと一緒に登ってたような気になりました 笑。
対岸の彦岳。こちらもお手軽ハイキング。
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温泉
丹生温泉 和みの湯
民宿みたいなアットホームな感じの温泉です。料金も300円とお手頃。
休憩所も誰かんちのリビングのようでした(^^)
【個人的おすすめ度…★★★☆☆】
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【自分用山行データ】
山行回数:133 踏破数:137 百名山:33 撤退:5