登山やってみっか

これまでの登山の軌跡を、イチからピンキリ全てをたどる山行記です

【高千穂峰(霧島山)】高千穂河原コース。迫力の御鉢と天孫降臨の地に触れる!《日帰り登山》2023年10月26日

高千穂峰

たかちほのみね  1574m

霧島連山    日本二百名山    九州百名山

アクセス

宮崎自動車道 高原ICより50分。

高千穂河原ビジターセンター駐車場《500円、150台、トイレ 有》

ルート

高千穂河原〜御鉢〜高千穂峰〜神宮の森散策路〜高千穂河原

標準コースタイム  3時間20分

f:id:NACK-y:20231127044013j:imageヤマプラ - 「山と高原地図」で登山のプランを作ろう!-ヤマレコ

難易度    …初中級

難所はありません。急な岩場に気をつければ初心者でも登れると思いますが、軽石やザレには特に注意が必要です。

※難易度はあくまで私のざっくりとした主観です。

  • 天気:晴れ
  • 人数:単独
  • 行動時間:3時間22分(休憩等含む)

 

 

高千穂峰は霧島連山の第2峰です。

天照大神の孫のニニギノミコトが降臨した山だそうで、信仰の山にもなっています。

 

霧島は 以前に韓国岳に登ったことがあり、今回は新燃岳を挟んで南側を登る感じです。

 

f:id:NACK-y:20231126145321j:image向かう途中、立派な山体が望めます。※もちろん停車中

 

スタート地は高千穂河原


f:id:NACK-y:20231116022240j:image立派な駐車場。だけあって1日500円…


f:id:NACK-y:20231116022359j:image付近は散策路もあります。


f:id:NACK-y:20231116022320j:imageいかにもな鳥居をくぐってスタート。


すぐに天孫降臨神籬(ひもろぎ)斎場に着きます。

2代目の霧島神宮の跡地ですが、今でも祭事が行われているそうです。


f:id:NACK-y:20231116022441j:imageほとんどなんも無いけど、パワスポ感ある。


f:id:NACK-y:20231116022218j:imageこっから登山道。


f:id:NACK-y:20231116022716j:image新燃岳は当然通行禁止。

 

前に韓国岳から獅子戸岳まで歩きました。

あ、硫黄山の警戒がレベルアップして韓国岳へのルートも使えなくなってる!

大浪池(おおなみのいけ)ルートは階段地獄なんだよなぁ( ;゚Д゚)

 

良かった、今回こっちで…

ではいざっ


f:id:NACK-y:20231116022335j:image序盤は石畳を登ります。


f:id:NACK-y:20231116022638j:image石段も。参道の名残なのかな?


f:id:NACK-y:20231116022433j:image朽ちた何か。ベンチとテーブルか。


f:id:NACK-y:20231116022052j:image空が開けてきました。これは樹林帯出そうだ。


f:id:NACK-y:20231116022616j:image出た〜。いきなり過ぎる開放感です。


f:id:NACK-y:20231116022113j:imageそして足元は火山岩だらけに。


f:id:NACK-y:20231116022546j:imageこのデコボコゴロゴロをひたすら登ります。


f:id:NACK-y:20231116022402j:image御鉢の縁が見えてきた。

 

登山道はずーっと赤い岩がゴロゴロして変わり映えないですが、周りを見渡せば絶景なので飽きません。


f:id:NACK-y:20231116022157j:image右手に桜島。


f:id:NACK-y:20231116022613j:image後ろを振り返ったところ。

 

f:id:NACK-y:20231126174837j:image左手。重なっちゃって分かりづらいけど、手前から中岳、新燃岳、韓国岳。


f:id:NACK-y:20231116022243j:imageまだまだ続くどころか、手を使ってよじ登るところも出てきます。


f:id:NACK-y:20231116022338j:image御鉢! すげーですっ。めちゃくちゃデカい。

 

降りてきてから調べたら、最後の噴火は100年前。20年前には噴煙や火山性地震も。

結構ヤバい感じじゃんか…( ;゚Д゚)


f:id:NACK-y:20231116022133j:image登山道のすぐ脇まで 火口の縁が迫っています。

ここは馬ノ背と呼ばれています。


f:id:NACK-y:20231116022610j:image高千穂峰の斜面に凄い裂け目が。

おそらくUFOの出入り口でしょう 笑

f:id:NACK-y:20231126193500j:image火口の縁を登り切ったところです。

ここからの御鉢も素晴らしい。

f:id:NACK-y:20231116022604j:image残念ながら、少しくだります。


f:id:NACK-y:20231116022145j:image背門丘(せのお)。初代の霧島神宮があったらしいです。


f:id:NACK-y:20231116022447j:imageでは最後の登り、サクッと行きましょー


f:id:NACK-y:20231116022245j:imageってなかなか急。しかもちと荒れ気味。


f:id:NACK-y:20231116022431j:imageよし、あと180m。


f:id:NACK-y:20231116022621j:image御鉢を振り返る。


f:id:NACK-y:20231116022248j:image着きました山頂!


f:id:NACK-y:20231116022646j:imageあれがニニギ氏が降臨した時にぶっ刺したという天逆鉾(あまのさかほこ)。

 

坂本龍馬が新婚旅行でこの地を訪れた時、あの逆鉾を抜いてウェーイしたとかしないとか…

 

とにかく山頂はもんの凄い絶景です(*°∀°)=3


f:id:NACK-y:20231116022555j:image韓国岳、新燃岳。


f:id:NACK-y:20231127030700j:imageアップ。

手前でちょろっと煙を出してるのが新燃岳です。


f:id:NACK-y:20231116022538j:image東方面。


f:id:NACK-y:20231116022127j:image山頂小屋。扉に手をかけると、なんと開きました。

 

お、お邪魔しまーす。

 

f:id:NACK-y:20231126220919j:image誰もいませんでした…

しかしちょっと前まで営業していた感じです。今は避難小屋として開放されているのでしょう。


f:id:NACK-y:20231116022231j:image桜島。


f:id:NACK-y:20231116022209j:image絶景観ながらご飯にしました。


f:id:NACK-y:20231116022312j:image非常に名残惜しいですが、帰ります。


f:id:NACK-y:20231116022303j:image御鉢に飛び込むように降りていきます。

f:id:NACK-y:20231116022624j:image例によって火口の縁が登山道のすぐ脇なので、実際に飛び込んではいけません。


f:id:NACK-y:20231116022100j:image御鉢からは急な下り。

 

軽石がたくさん転がっていますが、全て浮石みたいなもんなので危ないです。


f:id:NACK-y:20231116022529j:image帰りはちょっと散策路をうろついてみます。


f:id:NACK-y:20231116022532j:image意外と広い。

 

f:id:NACK-y:20231127034230j:imageこんなのがいくつかありました。


f:id:NACK-y:20231116022652j:image散策路とあって歩きやすい。


f:id:NACK-y:20231116022558j:image展望台。


f:id:NACK-y:20231116022151j:image朽ちたベンチ。


f:id:NACK-y:20231116022215j:imageほったらかしベンチ。


f:id:NACK-y:20231116022138j:imageもはやなんかのアートなベンチ。

散策者を休ませないつもりのようです。道はしっかり整備されてるのになー

 

f:id:NACK-y:20231127035709j:image鳥獣観察舎かな?


f:id:NACK-y:20231116022643j:image中には鳥の剥製。

休憩もできそうですが、ゴールはすぐそこです。


f:id:NACK-y:20231116022143j:imageで、ゴール! トイレに行きたいと思ってたら、トイレのとこに出ました(^^)


f:id:NACK-y:20231127040230j:imageそのまま高千穂河原ビジターセンターを見学。


f:id:NACK-y:20231116022509j:image霧島山の成り立ちなどが学べます。

 

凄く奇麗な施設です。その予算、散策路のベンチにも分けてあげて〜 と思わずにいられませんでした 笑

まとめ

樹林帯を抜けたところから ずーっと絶景が続きます。特に御鉢の迫力には度肝を抜かれました。

 

程よい急斜面もトレーニングに良さそうだし、家から近ければ定期的に来たいなーと思いました。

まあ、遠いんで無理なんですけど…

 

 

こちらも絶景! 新燃岳の向こう側!

 


 

温泉

前田温泉  カジロが湯

この時は別のエリアの温泉に行ってしまったので、前に行ったここを紹介。

こぢんまりとしていますが、お手頃価格で濃い硫黄泉が味わえます。

【個人的おすすめ度…★★★☆☆】

鹿児島 霧島温泉郷 丸尾「前田温泉 カジロが湯」- 前田産業

 

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【自分用山行データ】

山行回数:176   踏破数:201   百名山:39   撤退:6